すきま桜とうその都会 その3。

なるほど判った!
このゲームは全体的に”雰囲気ゲー”なんだよ!!
なんだってー! みたいな…いや、雰囲気あるのは良い事だよ。
個別ルートでそれ以上に良ければ、だけど。

と言うわけで、なんか今更OPが流れたので…。
コンセプトは凡そ判ってきたけど、ちょっと馴染めない部分が多くはある。
ただし全体的な雰囲気は良い、ってのが今の所の感想って感じかなー。
あざとさは抜け切らないけど、まあそういうもんっちゃそういうもんだろう。
と考えて進めるのが良いのかもしれないなー。

とにかく、何もかも”ウソ”がネックになってるというか、
この舞台の世界自体がウソなのかホントなのか判らなくて、
多分そういう部分が最終的に一番キーになるんだろうな…。
って言うのが予想できるぐらいにはある程度進んだかなって感じ。
まあ、要するにウソだとしたらじゃあなんなのか…っていう部分。
それが判らないから、結局良く判らんのだけど。
ただ、咲良と優真のウソの部分はなんとなく垣間見える感じかな。
咲良がずっと携帯話さなかったイラストだったのが気になってたけど、
その意味がきちんとあったから、そこは良かったんじゃないかなぁ。
でも多分これそれ以上になんかウソを隠してるよね、優真が…。
ってのも判るんで、多分その辺は咲良個別でって感じかな。

花珠はまだ良く判らん、記憶喪失関係だと思うけど。
思い切って記憶喪失って事自体までウソって事もありうるレベル。
ちよこは多分、性格の方がウソなんだろうなーという気がする…。
けど、まあその辺は二人とも個別ルートに入ってからかなー。
ウソを突き通すことで、今の居場所がある…みたいな部分と言うか。
そういうのをライターが描きたいのかな、とは感じ取れるし。
今の段階でごちゃごちゃ推測しても仕方がないかな、みたいな。

ただ霞だけは良く判らん。
メインヒロインじゃないから、OP前に急に語りだした意味も良く判らんし。
いや…まあ霞がどうこうってのもシナリオとしてあっても良いと思うんだけど、
OP前にその部分を入れる意味ってのはあったのかどうかがなー。
まあ、OP前に咲良のそのウソの部分を入れたかったからなのかな。
と言うか逆に、何でこのタイミングでOPだったんだろうな、という印象。

後若干日にちの移動の感覚がわかり辛いね。
朝の風景、夜の風景…とあっても連続してない事があるというか。
連続してないならしてないで、その間の説明が欲しい感じと言えば良いかな。
どうせテキストとかいらん事で冗長に使ってる部分がすげー多いんだし、
きちんとそういった時系列の説明部分を入れてくれる方が親切かなーと。
まあ、読んでて全く判らん…ってほどではないから良いんだけど。

とにかくまー全員のウソがどういう事なのか。
またそれがどういう事に起因するのか、ってのが判ってからかなぁ。
多分なんとなくテキスト読んでてあざとく、醒めて見えるのはそのせいだと思う。
なんていうか本質的な部分を全員が隠してるから気持ちが悪いみたいな。
登場人物がいくらかいて、そのうちの一人二人が隠してる…。
とかだとそうでもないけど、全員がそうだとなんか気になるより気持ちが悪い。
って感じでテキストを読んじゃってるのかなーっていう感じがしたかな。

と言うわけでOP過ぎたし、これからあがってくるだろ!
って事でぼちぼち読み進めて行こうかな…と思うわけですけども。
OPも雰囲気は良かったよ、イメージ的にはなんとなくあってたというか。
若干アニメーションっぽい部分が処理的に引っかかってたけど…。
グラボ変えて性能良くなったのに! と、ちょっと思ってしまった。

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