Flyable Heart 雪代すずの。

すずのルート終わり。
結構間空いたけど、別に面白くなくてやってないとかじゃないよ!
ちょっとオフゲをやる時間が…いやあったんだけど…。
まー他を色々やってたという事なんです! そう言う事です!

というわけで自称幽霊のすずのルートクリアしたんですが。
あれ、これもしかしてすずのがメインヒロイン? 一番純愛っぽいよ?
いや、他のキャラクターのルートも確実に純愛なのは間違いないんだけど。
なんか個人的にはすずののシナリオが一番純愛でドラマティックだった気がする。
と思ったけど、思い返してみれば皆同じぐらい純愛でヒロインしてたか…。
後、何ていうか全体的にあんまり邪な感情が入りにくいテキストだったな。
そういう意味で一番純愛してたように感じたのかもしれない。

とりあえず色んな事が判った気がするけど。
要するにこれはタイムパラドックスをテーマにしてるシナリオだったって事か?
未来からどうしてすずのが選ばれて派遣されてきたのかとかは判らないけど、
A世界での晶が橋の爆破(と言っても花火だけど)に巻き込まれてしまって、
その影響でB世界へ飛んでしまうと、A世界の晶の存在がなくなってしまうから、
A世界でのタイムマシン(フライア)の完成が(晶の遺伝子的な意味で)なくなる。
だからA世界の未来からすずのが、B世界の晶をA世界に連れ戻しに来た。
って言うのが、メインの部分だったのかなー、説明下手で申し訳ないけど。

まあ、深く考えると多分、ん? ってなる気がするけど。
そういう部分は、この手のSFではご都合的に考えるのがベターだと思います。
誰だったか、何となく読み手を説得、もしくは理解させられる妄想であれば良い。
みたいな事を(SFにおいてね)言ってたけど、まさに全くその通りで。
なるほどなとか、こういう事か、とか思えればそれで楽しめたという事なんですよ!
だからあまり細かい事や事象に突っ込む、と言うのはヤボってもんなんですね!
まあ、テキストを読んで、実は俺が100%理解してるわけでもないってのもあるし。

ただまあとりあえずはそんな感じのストーリーだったかな?
だから結果として、晶はB世界からA世界へ戻ったけど、すずのも未来へ戻って。
お互い相手の事を好きなんだけど、時間(と言うのかな)の壁に引き離された…。
って言うのがなんとも切なくて良かった部分なのではないかと思うわけです…。
実際にこれすずのが過去(すずのから見て)に留まってしまった場合、
結果としてそこからタイムパラドックスが生じると言う可能性も否めないわけで。
否めないと言うか、まあ確実に生じるだろう、って言うのは想像に難くなくて。
そう考えるとすずのが未来人、と言う時点でエンドは想像出来たわけですね。

ま、そういう意味では他のルートよりも切ないと言うか。
他のキャラクターのルートって、過程はどうあれ結果はきちんと二人で。
つまり一緒になる事が出来てるエンディング(その後は判らんけど)なわけで。
でもすずのルートの場合は、どうしたって離れないといけないわけでね…。
その辺がまあ、切なくて良かったのではないかと言う…古語で言うならいとをかし。

ただ、すずのを送り出したくるり(だと思うけど)を見る限り、
それほどの未来…というわけではないんじゃないだろうか、と推測されるので。
近い将来、すずのと結ばれる可能性と言うのは大いにあるんじゃないだろうか…。
って良く考えたらすずのってもしかしてくるりが作った電堂あきら2号?
そう言えばすずのに説教(?)しに来た時製作とか言ってたような…。
結構その辺先を読もう先を読もうって感じで読んでた気がするから、
今一細かいセリフの端々まで全部覚えてるわけではないんだけども。

で、そういう部分はすずのルートクリアした事で追加されたルート。
なんかドイツ語っぽいタイトルの奴…Die zuknfutなんちゃらかんちゃら…。
そっちで描かれたりする事になるんだろうか、ちょっと楽しみである。
まだどういう部分が描かれるのかとかさっぱりわかんないんだけどね。
最後のbegonnenが始まるとか、そんな単語だった記憶があるとかないとか。
地味にドイツ語を勉強してた時期があったのですよ…。

まあでも良く考えるとA世界?
この晶が元居た世界の方だけど…そっちはそっちで結構悲しい世界だよなー。
桜子は入院したままだし、結衣はA世界には居ないし…。
勿論、晶がB世界に飛ばされる事がなければ結衣には合わなかったわけだし、
そう考えたらそれがA世界の正しい姿だからってのは判るんだけども。
この晶は既に、結衣や桜子って言う存在に出会ってしまっている上に、
B世界で仲良くなってしまってて…その上記憶は残ったままなわけで。
でもB世界では親父は死んでる…どっちを選択してもちょっと悲しいよね。
まあ、その結果B世界を選択したのが、結衣ルートなんだけど。

でも結衣ルート以外は全部A世界へ戻って来ては居るか。
唯一、結衣だけがA世界には存在しないから、B世界のままって事かなー。
まあ、結衣だけが片方にしか存在しないってのが判んないけど、
良く考えたらA世界には晶は居て、B世界の晶は戸籍も何も無い…。
逆にA世界に結衣は居なくて、B世界には結衣の存在がある。
って事は、晶と結衣は鏡合わせの存在なんだろうな、きっと。
そう言えば双子だったみたいな事も仄めかされてた気がするし。

まあ、そんなわけですずのルートも結構良かったよ。
全体的に盛り上がりに薄いかなーと思う(全ルートね)所はあったけど、
逆に薄いからこそ、切ない雰囲気って言うのは出てたんじゃないかなー。
まあ、実際の所絵柄とかも含めてこう、淡い感じの方が雰囲気出ると思うし。
そういうのは結構きちんと出てたんじゃないかなーって感じと言うか。
少なくともそんなに悪い作品ではなかったと思う、全体的にね!

後まあすずの可愛いし。
若干狙いすぎな(全体的にね)キャラクターではあるんだけども。
それも含めて、可愛くて良かったんじゃないかなって言う気はするなー。
強いて残念な点を挙げると、結衣以外のキャラクターと関わらない事ぐらいかな。
後まーマックス…晶を含めたこの3人+1ロボの部分にしか関与できないから、
他のキャラクターとの絡みっていうのが期待できなかったってのはあるかも。
でもまあ、設定が設定だけに仕方がないんじゃないかって言う気はするけど。

って事でま、最後は例のドイツ語タイトルのシナリオ読んで終わりかな!
まださっぱりさわってないし、どのぐらいの長さなのかも予想つかないけど。
多分と言うか、まあすずのシナリオの後か、その後の顛末を描いたもの…。
なんじゃないかなーという雰囲気はあるので、それに期待しておきたい所かな。
実際の所、シナリオとしては既にしっかり終わってる部分はあるから、
何が描かれても(アフターエピソードとかでも)おかしくは無いと思うけどね。
とりあえずどんな部分が描かれるのかも含めて楽しみにしておこう。
ま、タイトルキャラも一瞬すずのに変わったし、すずの絡みだと思うけど!
むしろそうじゃなかったらわざわざ最後にアンロックする必要も…。

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