NO.6 第01話。

#01 – びしょぬれネズミ

あさのあつこ著、近未来SF小説のアニメ化。
製作はボンズ、原作は読んだ事ないけど、1話は結構面白かった。
面白かったというか…まあ純粋に先が気になる感じだったかなー。
しばらくは見続けないと判らない…とも言えるかな、難しい。
町並みは現代と大差ない気もするけど、一応近未来が舞台らしい。
主人公が授業を受けてる部分とかは確かに近未来っぽかった。

うーん、1話見た限り主人公(紫苑)が若干変な奴だな、これ。
多分そこが良いんだろうけど、言ってる事がむしろ追われてた奴の方が正しくて。
特別なんたらコースだとか言ってたから、多分天才バカなんだろうな…。
ってのは判った、つまり知識はあって天才だけど常識に疎いというか…。
多分そういう感じのキャラなんだろうな、ヒロインも若干その気があったぽい。
単純に特別コース? へ行けるぐらい専門分野の知識を若いうちから持ってると、
その分常識的な部分が欠落してるっぽい…って事だけはなんとなく判った。

まあ、だからこそ見ず知らずの奴を助けたり。
保安局? に連絡せずに匿ったりした…潜在的なお人よしなんだろうな。
その上頭はいいけど、考えが足らない部分もあるってのも良く判る。
どうも自然素材が淘汰され、自然素材が一般的だってのに、
沙布の祖母から貰ったセーターをネズミに着せたりとか。
もしネズミが紫苑と関係ない所で捕まったとしても、色々バレるよねそれ。
そう考えると、頭は良いけどそういう所まで考えが回らない所があるというか。
なんとなーくそういうキャラなんだろうなー、ってのが判る展開だった。

しかしまー1話ではなんも判らんかったな。
特別コースがなんなのかとか、No6がどういうものなのかとか…。
ほとんど判らなかったから、2話以降に期待するしかないなー。
とにかく紫苑が優秀で、ネズミって言う今まで周りに居なかったタイプの人間。
そういう存在と関わっていく事で、物語が展開していく感じだった。
出会わなければ優秀なまま、きっと育っていったんだろうけど。
出会ってしまったから、世界の真実を知っていく…みたいな。

と言うわけで2話を見よう、と思える1話だった事は確か。
どういう方向に話が向かっていくのかすらさっぱりだったけど…。
全体的に背景やその辺まで含めて丁寧に作ってあったし中々良かった。
近未来SFってジャンルも嫌いじゃないから楽しみに出来る作品かなー。

キャストは紫苑が梶裕貴さん。
おとめ妖怪ざくろの丸竜役の人、ってぐらいしか判らなかったけど。
なんかこう、天然っぽい感じのキャラクターに良く合ってたと思う。
んでネズミが細谷佳正さんで、影がある演技が良かったかなー。
レベルEの雪隆とか、刀語の七花とか…知ってるのはそのぐらいか。
どっちも両方ともキャラクターを声で完全に表現できてたっぽくてよかった。
今の所メインなのはこの二人と、後ヒロインの沙布ぐらいっぽいけど…。
沙布役の安野希世乃さんは聞いた事がなかったけど…。

ま、とりあえず継続してみてみないとなー。
判らない事が多いから、今の所面白さと不安半々って感じだし。
不安を払拭するぐらい、ストーリー重視でやってくれると良いな!
って感じだけど、今の所どっちに転ぶかは難しい所かもしれない。

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