すきま桜とうその都会 その2。

共通パート中、どこから個別入るのかまだ判らない段階。
共通パートは正直そんなに面白いというわけではないなぁ…。
なんていうか…うーん、文章にするのは難しいけど。
今の所、面白味って言うのをほとんど感じないかな、って感じ。
なんかどえらい酷評になってる気がするけど、
まあ共通パートからすげー面白いわ! って言うゲーム。
ぶっちゃけほとんどないから気にしなくても良い気はする。

多分その理由は方向性が良く判らん事と、
なんか会話やテキストが空々しいというか…垂れ流し臭いって事かなぁ。
多分物語のキーになる部分、ってのをあくまで隠したままなんだけど、
そのせいで日常部分に違和感を覚えて、それが引っかかってて。
だからキャラがなんか楽しいセリフや、バカっぽいセリフを喋ってても、
冷えてるというか醒めて見ちゃうというか、あんまり意味を感じないと言うか。
で、意味を感じないって事は面白くならないし、垂れ流しって事なんだよな。
ライターが本当の意味で、このテキストを面白いと思って書いてるのか。
それが気になるけど、もし面白いと思って書いてるなら微妙。
面白いだろ! これ! って感じで書いてるならもっと微妙。

後は凄くあざとい。
端々にすげーあざとく物語の傷の部分を入れてあるというか。
勿論意味的に伏線を入れる、ってのは間違っちゃいないんだけど。
明らかに入れてるのに、そのままスルーして日常パートを始めるから、
読んでる方にとっては気になるよりもまず、ストレスがたまる構造。
ま、要するにベクトルが良く判らんってのが一番大きいのかもね。

後は世界観と設定が未だに良く判らないから、
結果的に喋ったりしてるテキストの情報の意味が良く判らん事が多い。
まあ、日常パートなんてそんなもんっちゃそんなもんな部分はあるけど、
出来ればもう少しそれならそれで楽しめる作りだと読みやすかったかもなぁ。
あ、と言ってもテキストが読み難いというわけではなくて…なんだろう。
全く頭に入って来ないと言うか、通り抜けていく感じと言うか。
思い返してもさっき何のシーンだったかな、って感じかな…。

ただまあ、雰囲気は悪くないかな。
相変わらず背景とか音楽は別段悪い所がそんなに見つからないし。
キャラクターがあざとすぎて空々しい、ってのが結果的にテキストに繋がってて、
そのせいで垂れ流しに見える、ってぐらいしか今の所問題はないかも。
まあ、それが一番大事だろって言われるとその通りなんだけど。
色んなキャラの良い所を抽出してキャラを作ってみました!
って言う感じが凄くひしひしと匂ってくるのがダメなのかもなぁ…。
もっと自然に、抽出した結果を使ったとしても自然にそう見える。
そういうキャラクターだったらもっと良かったのかもしれないなぁ。
まあ、それを意図的に考えてやるのは難しい気はするけど…。

まー今の所そんな感じかなー。
もうちょい個別部分が出てきたらどうなるか判らんし、
物語の傷の部分や、どういう設定なのかには興味があるけど。
今の所キャラ同士の掛け合いを面白いと感じた事はないかな…。
ってのが現段階での評価、結構きびしめの評価だと思うけど。

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