フェアリーテイル・クロニクル読み始めた。

次何を読むかなって事で、フェアリーテイル・クロニクルとか言うの読み始めました。
理由は、本屋で見たときに20巻ぐらいまで出てたので、そこそこなのかなって事で。
ものづくり系っぽいので、基本的な展開は他とあんま変わらんのかもしれませんけど。

とりあえず若干スキルの説明が鬱陶しいです。
やっぱ俺はスキル説明があちこち挟まるのはあんまり好きじゃないみたいです…。
いや、どういった行動なのかを説明する部分ってのは必要だとは思うんですが、
いちいちTRPGみたく一つ一つ説明を入れられるとちょっと醒めると言うか。
もう少し話の流れとかで説明してくれるとなぁ…って思う所はありますね。

後メインのキャラごとにセリフの口調に特徴付けしてるんだから、
いちいちセリフごとにxx姉とかxxさんとか入れなくて良いと思うんですよね。
勿論何十人もそのシーンに居て、セリフがどうしても絡まる所なら判るんですが、
そうでないアズマ工房の3～5人のときにいちいち相手をセリフで呼ぶ必要はない。
勿論絶対に呼ぶのがダメってことはなくてそのへんも流れだと思うんですが…。
なんか結構な頻度でセリフ、会話中に呼びかけあるのでなんか臭いんですよね。
気にしなきゃ気にしないでいいぐらいのものだとは思ってますけど。

後気にかかる所を先に言うと、この作者”なお”が多すぎるかなって。
多分説明したいからなんだと思いますが、なおなおなおなお文章がうるさい。
もうちょい自然に説明フェーズに入ってくれると良いんじゃないかなって思いますね。

それ以外は読んでる限りマビノギを思い出しました。
やたらと遅々として上がらないスキルの修練度とかね…。
HP、スタミナ、マナ…ポーション中毒…まああの時代のネトゲにありがちだった気はしますが。
スキルのあれこれも含めてなんとなくマビノギかなぁ、って感じが凄いしましたね。
勿論他のネトゲのシステムも混じってるのかなーって思いますが。

キャラに関してはまーまずまずかなぁ…。
キャラ付けに関して言えばちょっとベタ過ぎる所は多いですけど。
読んでる限り、メインキャラや准メインキャラはそこまで不自然でもないですしね。
転生、召喚前の記憶やスキルで無双的な部分はなろうなのでテンプレだと思いますし。
と言うかそれ自体に異を唱えるとそもそもなろう自体読めないんじゃないか、説。
何にせよ20巻ぐらいまであったのでしばらくはこれを読んでると思います。