LoL講座 第02回 レーン戦。

折角なので2回目でも書こう的な。
なんていうか不定期で適当に書きたいと思った事を書こう!
みたいな感じだから、次が何時か判らんけど。
気が向いた時にぼちぼち書くのが良いと思うんです!

というわけで今回はレーン戦の話。
レーンでどう動くかによって、どうゲームに影響があるのか…。
多分大体の人は何回かゲームをやってれば感覚的に理解すると思う。
でも、それをもっと明確に、きちんと理解しておこうというのが趣旨。
ちなみに突き詰めるとこのゲームではレーン戦の重要性っていうのかな。
集団戦フェイズよりも、レーン戦フェイズの重要性に気付くと思う。
勿論集団戦フェイズは集団戦フェイズで重要ではあるんだけど、
基本的にレーン戦フェイズでオールレーン負けてると挽回は難しい。
その理由は、まあまた今度書いていこうかなーと思うけど、
簡単に触れておくと、CSやGankの回数その他が影響するから。
それがそのまま集団戦に響く事が多い、と言う事ですな。

さてまあこのレーン戦なんだけど。
自分のレーンを押している事で発生するメリットとデメリット。
逆に自分のレーンを押させている事で発生するメリットどデメリット。
それを理解して相手の動きをコントロールできると、チーム全体が楽になる。
ってのがレーン戦における一番大事なポイントなんじゃないかなーと。
勿論100%コントロールをするのは難しい事ではあるんだけどね。
クリティカルな部分だけでも、理解してコントロール出来れば…って事で。

ちなみに前提として、1Top、1Mid、2Bot、1Jungle。
と言う現在一番一般的なチーム構成の場合の話。
Junglerが居ない場合、ってのもあるにはあるんだけども…。
基本的にはそんなに大きく掛け離れてるわけでもなくて、
基本が理解できてれば、応用が効くんじゃないかな的な。

・レーンを押している時

レーンを押している時。
つまり自分が、相手のTowerに近い場所で戦ってる時の事だけど。
当然だけど自分の側のTowreには遠いわけだから、
横なんかからJunglerが飛び出してきた場合非常に逃げにくい。
言い換えると常に自分は危ない状態である、と表現しても良い状態で、
たとえWardを置いておいても、相手のCC次第ではKillされてしまう…。
という事がある事に常に注意を払わなくてはいけないわけで。
基本的にはあまり良い状態であるとは言い難い。
つまりフリーでTowerが殴れる状態である時以外は、
あまりレーンでは過剰に押すメリットは無いって事。

それに加えて、自軍Junglerは敵に対してGankを仕掛けにくくなる。
当然だけど、Junglerもスキル(特にUlt)、サモナースペルは有限なわけで。
相手がTowerに直ぐに逃げ込める状態で、それを使いたい理由なんてないよね。
そういう意味で、押しているレーンには味方はGankを仕掛けにくくなる。
という事をきちんと覚えておかないと、なんでJunglerは俺のレーンにGankにこないんだ!
と、憤慨する事になる…まあ、基本的には押し続けてる奴が悪いんだけどね。

ただしそうは言っても押す事によるメリットというのもやっぱり存在する。
例えば逆に考えたら、押し続けてると相手Junglerは自分の所に来るわけだよね。
つまり相手Junglerが自分の所へ移動している間、他のレーンはGankの対象から外れる。
その間そのレーンはPushしても(比較的)安全になる…という事が一つのメリット。
勿論これは自分の退路、自分の安全を自分できちんと守れるからこそだけど、
そういう風に、押す事で相手側のJunglerをコントロールする事も出来るわけ。

もう一つは、レーンを押してしまう事で他のレーンの敵を移動させる…。
これはレーン戦というよりは集団戦少し手前ぐらいで重要になるんだけど、
例えばBotに4人敵が見えている時、自分がTopからBotへ守りに移動する時間…。
ってのを考えると、レーンをどんどんPushした方が良い場合ってのもある。
つまり、相手がBotを4人で攻めてて、味方が3人でそれを守っている。
Midは1vs1を続けている…そういう状態の時にTopをTowerまで押してしまえば、
当然だけど相手はTopのTowerを守る為に、BotやMidから移動せざるを得ない。
つまり自分が主導権を握って、相手を移動させる事が可能である、という事。
これは他のレーンへ自分が移動すよりも、効率よくそこを守る事が出来る場合がある。
特に序盤中盤では、3人が守るTowerを4人で攻めて被害を出さないというのは難しく、
逆にTowerを使えば負けている人数でも守りを固める事が出来るからなんだけどね。
よしんばそれで逆側が一本折られても、自分がそのままTowerを折ってしまえば、
本数で見た上では相手も一本、こっちも一本…ってなるわけなんだよね。
勿論終盤においてはその限りではなくなるけど(折る人数差)。
今回はレーン戦、序盤中盤ぐらいを想定して書いてるので。

それからもう一つ、Midでは特に大事な事だけど。
レーンをPushして、味方のMinionを相手Towerに押し付ける…って事はだ。
相手はそれを処理しなければならなくなり、自分はフリーに動ける…って事なんだよね。
で、フリーに動けるのであれば、Junglerの代わりに自分がGankに行ってもいいわけだ。
特にMidのChampであればMageである事が多く、強力なCCや攻撃力を持ってる。
つまり、レーンをPushした後、相手のTower近くでうろうろしているぐらいなら、
別のレーンに自分が移動して、Killを狙いに行っても問題ない、って事なんだよね。
そうすれば当然だけどレーンで自分がうろうろして、Gankの対象になる事もないわけで。
更に自分がGankに行けば、他レーンのヘルプも出来るというわけでね。

そういう意味で、押す事にもメリットはあるという事。
ただ、当然だけどデメリットもある…でも理解してるかどうかで対処対策も変わってくるよね。
Rankedでもたまに見るけど、BotやMidで全部の相手Champが見えてるのに、
自分のレーンをPushしない…ってのは自分の影響力って0なんだよね。
そういうのは多分、そういう風に今どういう状況でどうなってるのか。
という事をシミュレーション、計算出来てないからに他ならないんだよね、多分。
勿論相手の構成やサモナースペルによってはその限りでは無い事もあるけど。
それらも計算した上で自分のレーンを押す事の重要性、ってのは凄く高いって事だよね。

・レーンを引いている時

というわけで、次は逆にレーンを引いてる時。
まあ…基本的に押している時とは正反対になる事が多いと考えれば判りやすい。
レーンを引いていれば、当然だけど味方のJunglerはGankを仕掛けやすくなるし、
これも当然だけど、Gankが欲しいのであればレーンを引いてた方が成功率は高い。
つまりそれがそのままレーンを引く事の一番のメリットになるわけだ。
なので、レーン戦ではこれを意図的に行えるようになるのが大事になって来る。
バカスカレーンを押してる奴と、きちんとGankのタイミング前に下げてくれる奴と。
Junglerからみて、さてどちらが優秀なのかは当然だけど判りきった事だよね。
勿論自分ひとりで対面を何度も何度も殺せてるなら問題は無いけど。
それが出来ないのであればJunglerに協力してもらうしかないわけで。
ならレーンを下げて、その意思を伝えるのが一番いいって事だよね。

もう一つのメリットは少し難しい事になるけど、
つまりレーンを引く事で相手側にGankを警戒させる。
プラス相手を自分がハラス・けん制する事で、相手にMinionを狩らせない。
ゾーニングと呼ばれる行為をする事が出来る…という事になる。
相手にだけMinionを狩らせなければ、当然だけど差は少しずつつくよね。
そうすればそれが徐々にだけどゲームに響いてくるわけだね。
ただ、これはChampの相性やスキル性能で非常に危険な事もあるし。
最初に練習するべき事ではなく、頭の隅で理解しておけば良いと思う。
余裕があればゾーニングをする事で、更なるメリットを作り出せると思えば良い。

で、逆に今度は引いてる事のデメリットだけど。
これも要するに押してる時のメリットが、相手側にそのまま当てはまる事が多い。
つまりずっと引いてて、相手Champを見失う状況がずっと続いてれば、
自分以外の味方はそのChampの動きに当然だけど気をつけなきゃならない。
要するに相手にはGankにいける時間、というのが生まれてしまうという事だね。
それを放置しておくと、相手だけ別のレーンでKillを取って帰って来る…。
という事になってしまう、という事にもなりかねないわけだね。

それを防ぐ為には、Wardで相手がどこに移動したのかの確認。
移動した方向が判るなら、その方向のレーンの味方に対してPingを鳴らしてやって警告をするとか。
きちんとしたケアをすれば、そこまで致命傷にならないってのは覚えておくべき。
ただし、毎回miaコール、Pingを鳴らしてたからと言ってそれだけで良いわけではなく、
そうやって相手が動いたのであれば、自分も行動を起こさなきゃ意味がないんだけどね。

・まとめ

というわけでまとめ。

Gankが欲しいならレーンを引いて戦え。
Gank不要でも、JunglerがそのレーンにGankに行くわ! って言ってたり、
どうも自分のレーンに対してGankを仕掛けたいなってのを理解してレーンを引け。
ゾーニングが出来るぐらい相性が良ければレーンを引いて戦う事で差を上乗せしろ。
ただしレーンを引きすぎるという事は相手にフリーな時間を与えてしまう。
味方への警告、注意、時には自分も動く事でヘルプを忘れるな。
引きすぎるとTowerの攻撃でMinionが死んでGoldが得られない事も忘れるな。

逆に押さなきゃいけない時はきちんと押せ。
自分のレーンのChampが他のレーンに見えてて自分がフリーなら押せ。
このゲームはTowerを折るゲームだ、押せるタイミングがあれば押して折れ。
更に押す事で相手をTowerに釘付けにしたら自分が動いてKillを取りに行け。
相手のJunglerや他のレーンが見えてないのに押し続けるなうろうろするな。
押したままだと自分がGank対象になるという事を一時も忘れるな。
序盤ならアイテムを買いに帰ったり、HealthやManaを回復しに帰っても良い。
他のレーンが多人数相手にしてて辛そうなら押して相手を移動させろ。

こんな感じかなー。
勿論、あくまで判りやすい部分を抜き出しただけだし、
すべてのゲームでこの理想通りに行くわけではないけど。
ただ、これだけでも知ってるかどうかで随分とゲームに影響を出せる。
だからとりあえず、これだけでも知っておく所から始めよう、って事だな。

カテゴリー: ゲーム タグ: , , パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

This blog is kept spam free by WP-SpamFree.