Flyable Heart 白鷺茉百合。

茉百合様クリア。
茉百合、って一発で変換しないから出すの面倒だね!
割と仕方ない類の名前じゃないかって言う気がするけど。
あ、とりあえず茉百合”様”な意味が良く判った。

と言う訳で二人目、茉百合様クリア。
とりあえず共通ルートは、ほぼ最後まで桜子クリアと同じだったっぽい。
基本的なイベントフローは同じで、最中がちょっとずつ変わる感じかな。
ま、流れが同じって事は何度も読まざるをえないシーンが多い。
って事だから、よっぽどの事が無い限り(共通に)飽きる気はする。
少なくとも後3回は同じシーンを見ないといけないって事だからね。

で、それはともかく茉百合様シナリオだけど…。
良く判らない事が増えたとしか言いようが無かった気がするんだけど…。
ってか時間軸が良く判らない、桜子シナリオと照らし合わせてるからか?
と言うか整合性がなくて戸惑う、って言うのが正直な感想かなぁ。
茉百合シナリオだと4年前の時点で親父が死んでるっぽいけど、
晶が入学(この学園にね)する時親父居たやんな、プロローグ? で。
少なくとも、学園に入ってから4年以上経ってるとは思えないんだけど…。
その辺どうなってるのかさっぱり良く判らない…。

これどう考えても親父の心臓が、移植を受けた桜子の心臓なんだろうな。
って言うのは判るんだけど…時間軸がはっきり判らなくてどうなってるんだろう。
いや…判らなくはないんだけど、整合性がないと言うかなんと言うか。
どっちかがミスリードなんだろうか…でも親父学園に三者面談に来てたし。
ああ…だからあの時茉百合が驚いてたのか? いやそりゃ死人が来たら驚くけど。
となると、茉百合が死んだと思わされてた…って言う可能性があるのかなー。
で、改めて(って言い方もおかしいけど)親父は仕事中に命を落として。
その結果として、心臓が桜子に移植された…って事なんだろうか…。

そう考えるとまあ、判る気はするけど。
でもそうだとしても結局、桜子シナリオの急に記憶から消えた桜子。
って言うものがどういう理由なのか、ってのは判らないままだしよなー。
うーん、まあその辺は今後のシナリオで少しずつ判るのかなー。
あんまり今考えても答えは出ないような気はする。

ちなみに茉百合様とのシナリオは割と行き成りエンディングだった感。
もうちょっと茉百合様の家との確執と言うか、やりとりみたいなのと言うか。
それこそ茉百合様が、結婚式に乱入してさらってくれる? って言ってたけど。
そういうシーンがあるのかなーと思ってちょっとわくわくしてたんだけどねw
でも流石にそこまでエピソードを書いちゃうと冗長過ぎるっちゃ過ぎるか。
確かに割とさらっとした感じの終わり方で悪くは無かった気はするし。

いやー…しかし本当の意味で茉百合様なのが判るテキストだったな。
いや、途中までは普通にお嬢様ライクだから様なのかーって思ってたけど。
違いますやん…ドSモードがあるから茉百合様なんですやんこれ…って言う。
その理由って言うのもきちんと別にあるから違和感はなくて良かったけど、
何がどうって晶がドSモードを完全に受け入れるドMだったって言うのがなw
ま、ドMって言うかもうその時点で腹が決まってただけって雰囲気だけど。
そんな晶の態度に対してオタオタしちゃう茉百合様が可愛い!
って感じのテキストだったのは間違いないと思う…。

ま、実際の所晶に対しての拒絶の言葉って言うのが、
茉百合の本心としての言葉じゃなかったっぽい…って言うのがあるからな。
その理由があったからこそ、なんか割と違和感なく受け入れる感じだった気がする。
いや…むしろ本心からだったとしても良いのか…この場合Sには変わらんし…。
でも本心からだったとしたら、それはそれでああいう可愛い茉百合様にならんな。
やっぱり本心的には別、って言うこういうタイプの方が良かったな、確かに。

と言う訳で、むしろ途中からの、Sモードの茉百合様の方が可愛い。
ある意味本当の自分をさらけ出して晶と対等に話をしてるわけだし…。
その上晶の押しに全く対応出来てないって言うのが可愛くてよかった。
ってかまあ晶も晶である意味変態気質なんだなって感じではあるけど…。
実際あれだけ言われて心折れないってのは流石主人公って感じやな…。
まあその影には奏龍の言葉があったからってのがあるんだけど。
奏龍は何だかんだで美味しい所を(主人公視点的にね)持っていってるね。
こういう人が居るか居ないかで随分受ける印象が違うのは明らか。

後これ茉百合様の声も良いね。
普段と言うか前半の、穏やかなお嬢様モードの声も凄く良くあってたし、
一変して猫被ってるのをやめた後の声としても全然違和感なかったし。
後そのくせ狼狽しちゃう演技、ってのも凄く良くあってたのが良かった気がする。
やっぱ声から受けるイメージってのは大きいなーってのを再認識出来るキャラだった。
ってこの人リトバスの葉留佳かよ! 流石プロやなおい…!
SNOWの芽衣子もか…声だけじゃ全然気づかないレベル…。

ちなみにシナリオ的には晶とくっつく所までなので、
桜子シナリオと同じで、そんなに長いとは感じなかったかなーと。
まあ、だからこそ上で書いたようにもう少し後日談? とは言わないけど、
白鷺家ご当主との色々…って部分があるのかなーと思ったんだけどね。
なんか割とラスボス感溢れる感じでご当主とか出てきてたからさ…。
と言っても確かに、それを描くと長くはなりそうな気もする上に、
他のキャラクターとの絡みが奏龍ぐらいしか有り得なさそうだけど。
そういう意味じゃなくても良かったのかなーって言う雰囲気はあるな、確かに。

うーん、しかしまだ何がネックなのかやってて良く判らないな。
前半と後半で違う、って言うのが何かしらキーになってるってのは判るけど、
それがどうしてなのかってのと、どこからなのか、ってのが良く判らんし。
他のキャラクターのシナリオも含めて進めて行かないと全然判んないな。
そもそもその、前半と後半で色々違う意味、ってのが取っ掛かりすらないし。
もしかしたらもっと適切なクリアルートと言うか、順番があったのかなぁ…。
と言う気はしなくもないけど、別段すずの以外ロック掛かってるわけでもないし。
まあ、気にしても始まらないって気はするから次に行くけど!

なのでさくさく次へ行こう的な。
次はどうしようかなーと思ったけど、天音クリアしようかなー。
桜子の所でも書いたけど、ヴィジュアル的にくるりは好きなキャラだし、
結衣はなんかこうヒロインっぽい雰囲気があるから後回しだからな…。
そう考えると消去法で天音にするか…って言う雰囲気と言うかね…。
ま、共通が基本的に個別のイベントにも組み込まれてる部分が結構あるし。
シナリオ自体はそれほど長くはなさそうだから割とさくさく感はあるゲームだね。
テキストも奏龍とか蛍、後ぐみちゃん含めるとテンポ良くて悪くないのも良い。

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