山田くんと7人の魔女 1。

山田君と7人の魔女(1) 著:吉河美希

山田くんと7人の魔女(1) (講談社コミックス)

山田君と7人の魔女1巻、表紙は当然だけどうらら。
魔女の格好で赤いリンゴを齧ってるのが中々可愛いね!
健全な太ももがスカートからすらっと伸びてる構図はそそるものがある…。
まあ、この構図でパンツが見えないのはどう言う事なんだ! って感じだけど。
この漫画自体、そういうの無くてもぜんぜん面白い漫画と言う事で。

というわけでヤンキー君とめがねちゃんの吉河美希の2作目。
マガジンで連載中の、山田君と7人の魔女の1巻の感想でもぼちぼちと。
前作(ヤンめが)も嫌いではなかったんですけど…単行本買う程ではなくて。
マガジンではずっと読んでたんですが、ヒロインがそれほど好きじゃなくてね。
でも今回の山田君と7人の魔女(なんて略せば良いんだよ…)は、
特にヒロインの白石うららが非常に可愛くて良いキャラなので単行本買いました。
今のマガジンで連載中のマンガの中のヒロインの中でもトップクラスなんじゃ!
と、思えるぐらいには可愛い、と言う事だけ先に名言しておこう。

で、1巻なんで話のスタートになる人格が入れ替わる部分から。
階段一緒に落ちて中身が…ってのは昔から良くある設定なんだけども。
この漫画もそれを上手く使った演出でストーリーが進んでいく感じですね。
後その人格が変わる…ってのに付随する、元に戻る(また交替する)って部分。
まあそれが結局キスをする事がスイッチになってるってのが判るんですが、
それが判った後もうららが山田とキスする事を躊躇ってないのが良い。
なんか最初はただの不感症女…? と思わせる感じではあるんですけど。
だからこそ、徐々に感情を表に出していく感じになるんだろうな…。
ってのが判るのが何となく良いよね、って言う。

ま、後山田が不良って言われててもうららの為に動いたりする。
って言うのが描かれてるので、やっぱ良い奴ではあるんだろうな。
後先考えてないって言うのはこの際スルーするしかないんだけど。
そりゃま、うららの外見で回し蹴りなんかしてたらいつかバレるよね!

って感じで割とギャグと言うかコメディ要素もありつつ。
1巻では全く進展はしてないけど、山田とうららの恋愛を楽しみながら…。
そういう漫画になっていくんじゃないかなーって思える出来でした。
1巻の最後では新キャラも出てきたりして、関係も複雑になりそうだし。
今後に期待の持てる展開だったので次も楽しみにしたいって事で!

でもこれ、何ていうか山田が中に入ってる時のうらら。
その状態だと微妙にサービスシーンでもあんまり萌えないのはなぜ!
うららがうららの時はちょっとチラっとしただけで可愛いって思うのに…。
やっぱり外見も大事だけど、中身も大事と言う事が証明されてしまう。
って事か…うららがうららだとただの制服姿でも表情とか可愛いんだもんな!
でも山田が入ってるとなんかこう、全体的にこれじゃない感が強いと言うか。
ま、その辺はそれぞれのギャップが関係してるのかもしれないけどね。
そういう所を楽しむのも良いんじゃないだろうか…。

ま、ストーリーは今後どう展開していくのか判らないので。
と言っても7人の魔女…ってタイトルにあるぐらいだからね。
7人は女の子(魔女だし?)がきっとその内出てくるんだろう…。
恐らく今回の最後に出てきた子がそのうちの1人になるんじゃないか?
と、予想できる展開だったけど、7人も出せるのかが心配でもある。
後魔女って言うぐらいだしなぁ…何かしらまた波乱はあるんだろうなー。

というわけで山田君と7人の魔女。
展開や設定はありがちですが、色々細かく面白い漫画なのと。
マガジンなので連載も早くて次がさくさく読めるのもあるので。
中々お勧めな漫画ですよ! 是非!

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