Cosmic EXPO

Cosmic EXPO

Cosmic EXPO

アニメ、モーレツ宇宙海賊のコンセプトアルバムでCosmic EXPO。
モーレツ宇宙海賊の主人公である、加藤茉莉香役の小松未可子さんが歌うミニアルバム。
全体的に宇宙をイメージして作られた曲が多くて、なるほどコンセプトが良く判る。
何より小松未可子さんの歌唱力が素晴らしい1枚なので全体的に良かったです。
まあ、何を況や、Black Holyだけは何をおいてもガチということで。

01 Up to COUNTDOWN…

曲、と言うよりはこのミニアルバムの幕開け。
なのでヴォーカル的な部分はほとんどない曲だけど、意外とノリが良い。
ここからスタートするんだな、って言うのが伝わってくる曲。
どうもこの曲で使われてるテルミン(のだめのアレでしか知らないけど)は、
実際に小松さんが色々演奏したり、それと声をミックスして一つの曲にしたらしい。
何か音楽って言うのはそういう風に突発的に生まれるだなってのも判って良い。

02 砂漠のタイムマシン

2曲目は全体的に小松さんの声ありき、ってイメージの曲だったかなー。
微妙にふわっとした歌いかたになる瞬間ってのがあると思うけど、
それを目一杯上手く使って曲にしてるような感じの印象を受けたかなー。
ふわっと、だとイメージが難しいかもしれないけど、概念的と言うか雰囲気と言うか。
曲のイメージ、天から光りが射してるイメージをっていうのがあったらしいけど、
なるほど、ふわっとしてて綺麗な感じの曲だな、と言うのはなんとなく判る。

03 ジャスミンの風に

3曲目は出だしからの弦楽器の音色が綺麗な一曲。
そのまま不思議な感じになるのかと思えばそうでもなく、しっかりとしたサビに繋がって。
柔らかいんだけど、熱が篭ってるようなそういう感じの曲だなーって雰囲気かなー。
間奏の弦楽器含めて、こういう雰囲気の曲は聞いててふわっとするのも良いなーと。
でもやっぱり、小松さんの歌ありきだな、っていうのも感じられる曲。

04 Black Holy

4曲目は作中のイメージソングのBlack Holy。
この曲で完全に小松さんのファンになったと言っても過言じゃないかな、と。
宇宙海賊はさておいても、この曲だけは聞いても絶対損はないとすら思える。
そのぐらい詞も、音楽も、声も良い、ほんと最近の曲の中で一番気に入った曲。
何よりアニメの宇宙に駆ける、加藤茉莉香の思いや気持ちも中にあって、
こんな事考えて宇宙を駆けてたのかなぁ、と思いを馳せる事が出来る。
その上で加藤茉莉香の決意、宇宙の素晴らしさをも伝えてくれる。
何よりサビの良さ…まあ、全部良いからとにかく聞いてみて欲しい。

ねえもう一度目を開いてみて ここがただ星を見に来た場所でも
目覚めたハートのエネルギー消えない 夜明けは同じ色じゃない

ここの雰囲気が非常に良い。
アニメとシンクロしてる事も、宇宙のイメージが伝わってくる事も素晴らしい。

05 透明な夜空 ~瞬く星に包まれて~ 宇宙の海ver.

5曲目は作中のゲストエンディングテーマ。
そのアレンジverで、同曲をもの凄く厳かな雰囲気にしてある感じ。
アコギのメロディーと、それに乗る小松さんの歌を聞くための一曲って感じかな!
これも凄くしっとりとしてるんだけど、サビに力強さがしっかりとあって。
そこがこのコンセプトアルバムの一番のテーマなのかなーと感じられる。

06 ユメノアリカ

6曲目は一転して、キャンディーポップスって言う感じの曲かな。
ドラマCDのエンディングテーマらしく、全体的に非常に明るくて楽しい感じ。
本当の意味で全体的に可愛く歌ってて、それが上手く作用してるんじゃないかな。
小悪魔っぽい可愛さで、近寄ったら離れていく離れたら近寄ってくる、みたいなイメージ。

07 Infinity Sky

7曲目はジャズオーケストラとか、そういう風味がある曲。
明るくてポップで、それがジャズなメロディーに乗って聞こえてくる、みたいなね。
聞いてると明るくなる、それでいてリズムが取りたくなる様なそう言う一曲だと思う。
ちなみに作詞は俺が好きなこだまさおりさんが担当してらっしゃるとかなんとか。
こだまさおりさん大好きですまん。

08 未来航路

8曲目はこれもアニメのゲストエンディングテーマ。
きらきらした運河を眺めてるような、そんなイメージにさせてくれる壮大な曲。
小さく狭い所ではなくて、運河を望む開けてる場所で目を閉じて歌ってるようなイメージ。
その上で、これからの先に期待を持ってるような、そういう雰囲気を感じさせてくれる。
音楽も全体的にきらきらしてて、聞いてて楽しくなる感じがする。

09 M from…

9曲目、これはもうタイトル通りって感じかな。
M、言うまでもないけど未可子のMであり、茉莉香のMである、ただそれだけ。
作詞自体を小松未可子さんが手がけた事もあって、非常に未可子で茉莉香らしい。
どちらの視点で聞いても、なるほどなぁと言う感じがする所が良い曲だと思う。

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