二人目、柳ヶ瀬湊ルートクリア!
中々斬新なスキップ方法でスキップ出来るので凄い速さでした…。
前にプレイした段階から期間空いてなければ覚えてるシーンが多いので、
今回みたいなシーンごとのスキップと言うのはかなり楽なのは確かでした。
読みたいシーンであれば飛ばさなければ良いわけですしね。
と言う訳で二人目に湊をクリアしました。
ユーシェシナリオでユーシェ可愛かったなぁ、と思ってましたが、
結局湊も可愛かったと言う所に落ち着きました、流石萌えゲーアワード受賞。
まあ、元々ヒロイン4人とも悪い子じゃないのは判りきってると言うか、
共通ルートをやってる段階で4人とも可愛いと思えるのは確かでしたからね。
個別ルートに入っても結局はそれの延長線上で可愛いのは当たり前なんですよね。
ただ、湊ルートは全体的に服飾からは少し遠ざかってたシナリオでしたね。
湊の場合、共通ルートの時点で焦点になりそうな所が大体判ってたと言うか、
まあどう考えても他の3人とは違って、家柄の問題になりそうな雰囲気…。
と言うのはあったので、ある程度は予想出来てた感じではありましたけどね。
服飾に関して湊がダメと言うわけではありませんが、ルナやユーシェほど固執してるか。
と言われると、そうではないと言うのは共通ルートの段階で判ってたので。
なので湊ルートでは実家の方がメインの話になる感じでした。
実家、と言うよりはどうなのかな…湊がどう生きていくか、みたいな感じと言うか。
元々学院の中でも、自分だけ特に名家でも旧家でもないので目をつけられてて。
なのに学院の中でも一番家柄が上に位置するルナと気安く喋る間柄で…。
まあ、そうなったら当然やっかみや嫉妬の対象になるのはもはや必然の流れ。
でもそれを理解して耐えながら、でも笑っていられる強さが湊にあるのが良かったです。
最終的にはそのせいで実家の家業が潰されると言う所にまで発展しちゃうわけですが…。
なのでその段階で湊が服飾どうこう、と言うレベルではなくなちゃって。
当たり前ですが、家の事や家族の事が主眼になるのもこれも必然でしたね。
で、朝日(遊星)は遊星としてそれを支えて行く、行きたい…という感じで。
驚いたのはルナルート以外でさっくりと朝日が男である事をルナにバラす所でしたね。
個人的にそれぞれのルートのヒロインにバレるのはある意味仕方ないと思ってましたが、
ルナに対してその事情をバラすのはルナ本人のルートだけかと思ってましたしね。
ただまあ、当たり前の話ですがバラさない限り朝日が湊を助ける為に一緒に暮らす。
と言う事がルナに対して説明出来ないので…そりゃそうかと言う感じでしたけどね。
あれですかね、湊ルートに限っては早い段階で本人にはバレてるので。
この作品って終盤に主人公の性別が! みたいな驚きがあるのが特徴なので、
早い段階でそれをやっちゃってた湊ルートでは他のキャラにその部分を任せる…。
それがルナ(はじめ他の全員)だったのかな、と言う感じでしたけどね。
まーバレた後朝日どうするんだろうなー…とか思いながらテキスト読んでましたが、
結局皆性別を偽った事に対しては思う所があるものの、朝日の朝日としての存在。
そう言うものを認めてるっぽい感じだったのが印象に残りましたね…。
当たり前ですが朝日の性別とは別に、朝日の事を思ってる部分が見えると言うか。
ちなみにその後はなんだかんだでバカップルコースでした。
いや、まあ仕方がないと思うし、自分たちが自活して行く事が第一の目標で。
湊の地元でそれが出来るのであれば、後はまあ2人で暮らすわけでですね…。
しかも元々朝日自体に能力がないわけではなく、ある意味天職まで見つける事が出来て。
とんとん拍子にその仕事で東京、と言うか屋敷の傍に戻ってくる事も出来て。
余裕が出来たらまた服飾の学校に通う目標も2人の中に出来たわけで…。
その上ルナから卒業後は能力を持った人員として一緒に働こうと言われて。
あれもしかしてこれってかなりハッピーエンドなのでは? と言う感じでしたね!
なので服飾のシナリオとは言い難い方向性でしたが。
何というか良い友人に恵まれて良かったなぁ、と思えるエンディングで。
これはこれで良かったんじゃないかなーと言う感じでしたね。
ちょっとあっさりと行き過ぎてて、柳ヶ瀬の実家の復興と言うか、
2人がそう言う部分をどうやって乗り越えるのかとか描かれると良かったかな…。
とは思うものの、ある意味ではそこは蛇足でもあるのも確かなので。
2人が、それぞれ遊星と湊としてまた新しく道を見つけられると言うか。
そう言う所まで描かれてたらそれで十分、と言うのはあるのかなと。
ちなみに個人的には湊結構好きです。
明るくて可愛いキャラと言うだけである意味十分なんですけどね。
喋り方と声(森谷さん)が好き、と言うのも大きいかなと思ってます。
俺翼の明日香(も森谷さんですが)も喋り方あってて好きなんですよね。
なので今回の湊もキャラとしてもだし、声もマッチしてて良かったです。
後まあ、なんだかんだで朝日がバラしたシーン好きですした。
仕方なくではあるものの、そうしなければならない、そうしたい理由と言うか。
それをしっかりとルナ、瑞穂、ユーシェに伝えてる所が良かったと言うか。
真摯だからこそ、それを真摯に周りが受け止めたと言う所が良かったです。
単純な話、それだけ信頼が朝日に対してあったというのが判ると言うかね。
だからこそその信頼を裏切る形になったと言うのもテーマとしてはあるんでしょうが。
と言う訳で湊ルート終えたので、次は瑞穂をクリアします。
スキップ機能をちょこちょこ使ってるので早いと言うのはあると思いますが、
基本的にテキスト追いかけてると面白くてさくさく進んでるゲームなので。
今の所途中で切れずに、全ルートクリア出来そうなのは良い事かなと。