週刊少年サンデー 2015-8号。

ほぼ絶チル読書用雑誌になりつつあります…。
トキワ始まってるんでまだマシですが、このまま絶チルが終わったらと思うと。
そうなったら銀匙の再開を心待ちにするしかないのかなと言う雰囲気ですね…。

・トキワ来たれり

うーん…今回でやりたかった事って判るっちゃ判るんですよね。
トキワは他の2人に比べると、自身は特に何も力がない一般人なわけで。
一応ロボのマキナが居ると言っても、それは自分の力ではないわけで…。
だから、一緒に戦おう! って言われても何いってだこいつ? みたいな。
で、そこからの、友情! みたいなノリで加わっていく理由付けと言うか。
そう言ったものを描きたかったんじゃないかと思うんですがすげー薄いんですよね。
そもそも、それ以前の段階で既に忍者の女守ったりとかしてるわけで、
その時点で戦闘に参加してるようなもんなのに今更やっぱいやですとか。
これ、要するに戦う理由付けみたいな部分になっちゃうと思うんですが、
やっぱりヒロイン居ないからどうも何の為に…と言うのが薄いんですよね。
勿論ヒロインの為に、みたいなのってベタだしそれ一辺倒で良いかと言われると。
って部分はあるんですが、正直今の所トキワが実際参加する理由もなくて。
その割には他の2人にはヒロインの為に、と言う大義名分がちゃんとあって。
そのせいで主人公トキワだろ? なのにトキワは? と言うのがあると言うか。
後ソーサリーの人も良い加減あれだけじゃまともに戦えない気がするんですけど。

・絶対可憐チルドレン

高校生になって更に伸びるパワーに体がついていけない…。
短時間ならともかく、長時間の出力に耐えられないと言うのが今度の問題かな?
良く良く考えてみるとだからこそ、それを外部から制御する為の皆本と言うか。
その為のリミッターだったわけだけど、それが効かなくなるとなると。
今後はもう、誰かに頼るのではなく自分たちで加減をしなくちゃいけない。
そのためには超能力の制御だけじゃなくて、感情なんかも制御する必要がある。
と言うのが今回のテーマなんですかね…子供時代からずっと言われてた事ですが。
逆に言うと、子供の頃からずっと皆本と居るからこそ、制御が効かなくなる事がある。
それが危惧されてる事の一つだとも言えるので、その辺が描かれるんですかね…。
薫以外もちゃんと伸びてる、と言う部分は良かったです。
薫だけが、となると葵や紫穂とのバランス崩れますしね。

・AREA D 異能領域

ついに仲間が全員揃ったー!
と思ってたけど、まさか前に戦った3人まで参加してくるとは。
まーあれで退場するようなタマだったかと言うと、3人ともそうではなかったし。
むしろキャラとしては良かったのでこうして返り咲いてくれるのは嬉しい所ですね。
ただ、そのせいかオウルがどんどんしょぼくなっちゃってるのが悲しい…。
何ていうか最初の大物感が一切なくなっちゃってるんですよね…。

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