うさぎドロップ 第02話。

第02話 – ゆび切りげんまん

OP前のイチョウのシーンで早くも癒されたワロタ…。
手繋がないと、ってダイキチと手繋ぐシーンだけで癒されるとか…。
そういうちょっとしたシーンを積み重ねていくアニメなんだろうなー。
って言うのを感じられるのは良いと思うわ、かなりね。
多分そのあたりは、面白いって単語で表すアニメじゃないよね。
面白いんだけど、面白いという単語で表すのは難しいというか…。

ってかダイキチが保育園のことに全く気付いてなかった。
っていう部分がなんか本当に初めての、しかも突然の男親…!
って感じで良いよね…実際そんなに気回せないと思うしね、普通。
それでもきちんとなんとかしよう、とハルコに聞いたりしてる部分。
インターネットを使って探したりしてる部分に好感が持てるね。
後買い物の時のりんがかなりしっかりしてて凄い。
聡い子だよなぁ…ほんとに。

後2話みてて気付いたけど、舞台名古屋なんだねこれ!
名古屋駅のセントラルタワーがちらっと写ってて気付いたけど。
なんか調べてないけど、知ってる所が出てくるとテンション上がるわー。
毎日通ってた所だけに感慨深いものがあるというか…そんな感じ。
他にも探せば、シーンの元になった場所ってのはありそうだよね。
聖地うんぬん! とか言うつもりってのは全くないけど。
単純に知ってる所が出てるとなんとなくだけど嬉しい。

あ、それとハルコの所の娘のレイナ?
なんか1話だとうわークソガキーって感じだったしあれだったけど。
まあ、良く考えたらあれが”子供”なんだよな、多分というか普通に。
なんか1話のあのシーンこっきりかと思ったけど、これからも繋がりありそうだし。
りんと仲良くなってたし、中々良かったなー。
これからどういう風に関わっていくのかも楽しみだよね。

んで一時預けの保育園にりんを預けたけど。
確かに、いきなり電車に乗って、見知らぬ所に預けられる…とか。
不安以外の何もないだろうなー、子供はそういう所凄く敏感だろうし。
勿論一端そこに馴染んでしまえば、それで良いって部分はあるし、
子供だからこそそれに馴染むのも凄く早いんだろうけど…。
そうは言っても、やっぱり保護者がそこからいなくなってしまう…。
そういう所に最大の不安を感じても仕方ないし、それがきちんと描かれてた。
その上で、ダイキチの葛藤というか…最後に約束する優しさというか。
タイトルにもあるけど、ゆび切りげんまん…。
その行為と約束が大事なんだよな、って一話だった。

それに迎えに行った時のふて腐れたりんも可愛い。
怒ってるんだけど、やっぱり迎えに来てもらって嬉しい。
それってやっぱりダイキチの事を信頼してるって事だからなー。
ダイキチもそれを感じて一歩ずつ親になっていくんだろうし。
改めて見ると、このあたりのシーンの良さが凄いね。
徐々に徐々に、親になり子になり…みたいな部分が凄く良い。
これを見てるだけでも、このアニメの価値があると思うわ…。

後は最後のシーンも良かった。
子供と居るだけで、何もかもが輝いた世界に変わってしまう。
みたいな部分…肩車してりんと走ってる部分がなんとなく良かったな。
別に特別なことなんて何一つない、けどダイキチが居てりんが居る。
それだけで世界が輝いていくような…そういう演出の仕方というか。
傍目からみりゃただのビルに挟まれた路地でしかないのにね。

いやーそんなわけで2話も良かった。
りんとレイナが仲良くなってたのも良かったし。
ただなんかハルコは色々思うところが有りそうな感じだったな…。
多分あれ旦那の母親なんだろうけど、凄い他人行儀な感じだったし。
ま、メインキャラではないと思うしあれだけど。
そういうのも描かれたりするんだろうか。

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