うたわれるもの 偽りの仮面 その1。

うたわれるもの 偽りの仮面

と言うわけで、ぼちぼちうたわれ2(サブタイ偽りの仮面だけど面倒)はじめました。
いやあ実に発売からそろそろ一月経とうとしてますが…。
あれですね、メーカーが二次発注分生産してなかったみたいです。
ゲームショップで聞いてもメーカーが生産してなくていつになるか…。
みたいな答えしか返ってこなくてどうしようもない感じでした。
まあ、流石に生産しないとなるとそりゃあ買えないわけで…。
一時期Amazonでもなかったみたいなので、それでコンシューマに取り戻す!
とか言ってもなぁ、と言う感じがしてたのはここだけの秘密にしておきます。

さて、一応本作は元々PCゲームで出てた”うたわれるもの”の続編(扱い)になります。
うたわれるもの自体はもう10年以上前かな…PCからPSに移植やアニメにもなって。
色んなメディアにも進出して、キャラクターや声、シナリオも良くていいゲームでした。
特にキャラクター色が強くて、味方になるキャラクターが本当に好きになれる。
そしてそれを支える声もしっかりとフィットしてて…それがシナリオに乗る。
そう言う風に色々なものがしっかりと合致した故の良作、と言う感じでした。
アニメやラジオ、OPED曲…全てがうたわれるものを支えてたと言っても過言ではなく。
だからこそ未だに根強い人気がある、と言うのも頷ける作品だったと言うのはありました。

ちなみにうたわれるもの発売してちょっとしてから(だったかな?)。
2と言うか続編の構想自体はある、と言う発表はしてたような気はするので…。
まー10年(だっけな)かかってそれがついに、と言う事になるんでしょうか。
ただ10年経っての続編、と言うのはやはり月日の経過もあるわけでして…。
果たして…と言う所が試されるのがこの、うたわれるもの 偽りの仮面なのかな、と。

後先に言っておきますがもう一つ懸念はあります。
うたわれるもの(1ですね)が凄くしっかりとまとまった終わり方をしてて。
ストーリーとしての結末をきちんと迎えてるので、2を出すとして何を描くのか?
それからうたわれるものは先にも言いましたがキャラクターの良さが大きいので。
ハクオロ(CV小山力也)と言うキャラクターが居なくなった続編をどう扱うのか。
そこがうたわれるものの1ファンとしては一番重要な事なのかなと、
加えてだからこそそこが懸念材料の一つにもなってるのかなとやる前から思ってます。

舞台は同じでも。
やはりキャラクターと言うのは最重要ですからね。
サクラ大戦も同じですが、大神さんと言う一本の柱があって。
他のキャラクターのよさもありますが、彼に拠る所が凄く大きい。
それはサクラ大戦をプレイした数多のプレイヤーは判ってた事だと思います。
だからあまり言いたくはありませんが、5は…と言う事になってしまってたので。
やはりプレイする側としてはそこを気にしちゃうのはありますよね。

とは言えそんな事を言っていても始まらないので。
ぼちぼち始めようかなーと思い立って、いざ昨日からスタートしたわけですね。
アップデートのダウンロードやらインストールに結構時間かかりました。

さて、そんなわけで現在戦闘5回目ぐらいの所まで進みました。
記憶を失った主人公(ハク)が行き倒れてる所をクオンに助けられて。
記憶がないので、そのままクオンと旅を共にする…と言う流れのようでしたが、
ハクオロさんも似たような感じだったんじゃないかと言う雰囲気がチラホラ。
いや、まあ出会いなんてそんなもんで良いのかもしれませんけどね。
とりあえず失った記憶の断片が今回も重要なフラグなのは同じみたいで、
断片的ですがいくつかちらほら脳内にフラッシュバックしてましたね。
そのフラッシュバックを見る限り、ハクもあの時代の人間なんだろうな。
と言うのは、前作をやってる人ならばパっと見て判る事なのかなーと。
逆に前作やってないとこの作品に入れるのかちょっと怪しい部分はありますが…。

なのでとりあえず序盤は流される感じでクオンについていく所からですが、
割と今回はクオンの側に色々(まだ判らないけど)あるっぽくて。
どちらかと言うとそちらのほうが重要になってくるのかなと言う感じが。
それに巻き込まれていく過程で…と言ったストーリーになりそうな感じですが、
良く考えるとハクオロさんも巻き込まれ型のキャラクターでした…。
そこからハクオロさんがキーになって行ったわけですけど。

後今回はSLGパートが3Dになってます。
個人的にはSLGは割と2Dの方が好きなのでなんとも言えませんが、
戦闘中にほったらかしにしておくと色々動いてる(っぽい)ので、
その辺にはちょこっと遊び心があるのかなーと言う気はしましたが。
少しだけ触ってみた感じ、SLGとしてはそこまでと言う感じはしませんでした。
難易度選べますが、まあ初代うたわれも難易度上げるとクソゲーでしたしね。
ストーリーを読むだけならこんなもんでいいのかもしれません。

ちなみに初代にあったシステムは健在です。
タイミングよくボタンを押して連撃(や追加効果)を出したりとか。
他にもチャージ(押しっぱなし)とかもあったので少し変わってますが、
基本的には初代のあのシステムを受け継いで作られてはいるのかな、と。
装備とかもありますが、その辺はPCではなくPS(やPSP)側のシステムですね。

後はキャラクターですが。
ハクはキャラクターの割には声が渋い(藤原さんなので)印象は受けましたね。
ラジオでも自分でよかったのか? みたいな事を仰っていましたが、
なるほど…ちょっとビジュアル的には幼いのかなーと言う感じはありましたね。
ただ、キャラクターとしては藤原さんの雰囲気自体はあってたと思います。
ちょっとギャグっぽい所もあり、でもしっかり渋く締める所(もこれから出て来る)。
そんなテイストは見て取れたので今後に期待したいなーと思ってます。

ヒロインのクオンは声可愛くて良かったです。
ただちょっと強引な性格と言うか…エルルゥよりキツめな感じですね(性格ですよ)。
とは言えそこが良いキャラクターなので悪くなかったと思いますけどね。
そう言うキャラクターの牽引ががあるからこそのハク、と言う感じで。

後はぼちぼち新しいキャラクターも増えて来ましたが、
ルルティエ(お姫様)は普通に可愛かったのでキャラは悪くないなぁと。
なんかマロロも最初なんじゃこいつは、と思ってましたが…。
やってるとそんなに悪い奴じゃないのが判るのでその辺は良かったです。
ルルティエは加隈さんですが、甘ブリのいすずのイメージからは大分離れて。
か弱いお姫様…と言う感じの、守ってあげたくなるタイプのキャラクターでした。
甘ブリだといすずは守ってあげたくなると言うよりは守ってくれる、みたいな。
そう言うタイプのキャラクターなのでベクトルが割と真逆な感じですね。

と言うわけでまだストーリーは良く判らないままですが。
キャラクターと日常パートに関してはクドい部分もありますが概ね面白いです。
まあ、元々うたわれもキャラクター同士のかけあいが面白いゲームだったので、
その辺が失われてないって言うのは良かったと所の一つだとは思います。
ただ…まあ一月経ってるので色んな感想を目にする事もあるので、
この先期待しすぎることはないようにプレイして行きたい所ではありますよね…。
少なくともSLGパートに関してはまだまだこんなもんで…と言う感はありますし、
シナリオ部分に関しても前作をどう扱うのか、それで随分変わる気がします。
少なくともハクオロや前作のキャラクターを下げる事だけはして欲しくないですし、
そうなってしまったらもう続編なんか作らなくても良かったんじゃないだろうか?
と思ってしまう可能性(ファンとしてね)も出て来るかもしれないので。
その辺は重々承知しつつ、プレイして行きたいなと思ってます。

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