アニメ3月のライオン。

アニメ、3月のライオンの製作がシャフトに決定してましたね。
うーん…いや何ていうか…シャフトが嫌いなわけではないんですが…。
申し訳ないんですが、いわゆるシャフト演出を3月のライオンに持ち込む。
って言うのだけはちょっとやめて欲しいかなーと思ってます。

あ、一応先に言っておきますがシャフト製作のアニメは好きなものが多いんです。
ひだまりシリーズ、まどマギ、物語シリーズ…どれも全部見てますし、
それぞれ演出も含めて楽しんだり、良かったなーとは思ってるんですよ。
ただ、それらを見てる限り、特にまどマギや物語シリーズで使われた演出。
いわゆる日常と120%乖離した風景画や背景は止めて欲しいなー。
と、思うんですよね。

3月のライオンって何ていうのかなぁ。
桐山零と言う人間の表と裏を描いてるような感じがすると言うか、
非日常みたいな将棋のプロの世界で生きることを選んでそれが日常になって。
それを川本家の3姉妹がふとした瞬間にごく普通の日常に引き戻してしまう。
もちろん桐山零がそれを嫌がっていると言うのではなく、ごく自然に受け入れる。
それ所か、自分の中で川本家がとても大事なものになって行くと言うか。
そう言う所が将棋と言う部分以外でも描かれていくのが重要だと思うんですが、
この川本家って言うのはまあ良くも悪くも普通、って言うイメージなんですよね。
美味しい夕飯で喜んだり、そう言う普通の事を普通に感じられると言うか。
でも、そんな川本家のお茶の間があのまどマギの学校みたいになったら…。
って考えたら、なんかそう言う普通がぶっ壊されるようで気が気じゃないと言うか。

うーん、まあそのぐらいは当たり前に表現をまどマギや物語とは変えてくると思いますが。
どうか是非、あの川本家の狭さ(良くない表現ではありますが)と言うか。
3姉妹がぎゅっとしていられるような空間を変に広げないで欲しいです。
そこに桐山零と言う非日常の世界に居る存在が加わって、それでも日常を過ごしていける。
そう言うものが表現されていると良いなぁ…と思ってます。

ただ、逆に将棋や桐山零と言う存在の頭の中を描くようなシーン。
そちらでは存分にシャフトっぽい演出でも良いのかな、とは思ってます。
良くも悪くも非日常が詰め込まれてる事を印象付けられると言うか。
まどマギでも物語でもそう言ったシーンが異常、非日常であると言う事は、
とても良く伝わってきてたので…その辺に関しては期待しても良いのかな、と。
どちらにせよ個人的には川本家の日常感だけはしっかり残して欲しい。
と言うのが、3月のライオンのアニメに対する希望と期待って感じです。
良いものになる事を(原作ファンとして)祈ってますけどね!

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