MOMENT RING/さよならへさようなら!

ラブライブ! μ’sファイナルシングル「MOMENT RING」

μ’s、ファイナルシングルでMOMENT RING。
実はこれが好きになってから出る初のナンバリングタイトルなんですよね。
その初のナンバリングタイトルがファイナルな所が寂しい感じはしますが、
こればっかりはどうしようもない部分もある事は頭では理解してます。
出来る事ならナンバリングをもっと続けて行って欲しかった。
そう言う思いはやっぱり当然ですがあります。
ま、余りそう言う部分をここで書いてもどうかとは思うので、
とりあえず俺はもっと聞きたかったと言う事だけ書いておこうかなと。

MOMENT RING

とりあえずとにかく良かったです。
これまでのμ’sの曲の集大成、と言う意味では最高の曲でした。
とくにμ’sらしく、明るく笑顔でと言う部分が最後まで崩れてなくて。
曲調も歌詞もしっかりと最後まで前向きなのが凄く良かったです。
ただしんみりする曲ではなくてどんどん盛り上がって行く。
最後の最後までとにかく明るさを振りまく、それは変わらない。
そう言う一曲なので、そう言う部分はやっぱり集大成と言えるのかなと。

特に歌詞でこれまでをずーっと振り返ってくる所は胸に来ますよね。
無謀な夢から始まって、奇跡のように全てが繋がってどうなるんだろう?
ドキドキで毎日が冒険だったよいつも、これからはもっとよろしくね。
始めてのシングルが数百枚しか売れなかったグループですもんね。
それが今では紅白出場、ドームライブ…そう考えると本当に無謀な夢で。
タイミングや色々な人との奇跡みたいな繋がりがずーっと繋がって。
本当に毎日色んな事を彼女達はドキドキしながらやって来たんだと思います。
ニコ生やラジオ、番宣やアフレコ、顔出しのお渡し会etcetc…。
この曲は本当にそう言う一つ一つの積み重ねてきた彼女達の軌跡。
それをしっかりと曲に閉じ込めて歌ってる所が素敵でした。
そのフレーズのシーンでそれらがふっと浮かぶんですよね。
勿論残念ながら俺はその全てに参加出来てたわけてはないんですけど…。

それに加えて1番のパート分けの妙。
穂乃果から始まってことり海未と続いて、花陽真姫凛にこ絵里希。
色んな所で言われてますがアニメ版ラブライブ! でのμ’sへの加入順ですよね。
作詞の畑さんがそれを意識したのかどうかは判りませんが、
これからを振り返るのに穂乃果がスタートになるのはやっぱりらしい。
やっぱり穂乃果が起点であると言う事をしっかり最後まで大事にしてくれた。
それが聞いてて凄くしっくり来る一つの要因だったのかなと思ってます。
ちなみに花陽とにこのちょっとしたラップですが…。
個人的には可愛いので好きですよ。

後巷ではこれまでの曲のイメージがそれぞれ使われてるとか。
それもまた定かではありませんが、そう言う仕掛けがあっても変じゃない。
それだけこの曲にはμ’sのこれまでが詰ってるって言う気はしますよね。

最後に、これからがどうなるのかは正直良く判りません。
ですが歌詞でも「これからはもっとよろしくね」と描かれてる様に、
これからもμ’sを、ラブライブ! を大事にしたいと思います。
そして「新しい夢が生まれてくる」と言うのがAqoursの事なのか。
それともμ’sがμ’sとしてまたいつか活動する事があるのか。
その辺は判りませんが、結局μ’sが好きな事は変わらないよなぁ、と。

さようならへさよなら!

MOMENT RINGのカップリング、と言う位置づけですが。
正直こっちのさようならへさよならも凄く良い曲でした。
MOMENT RINGよりもっとずっと卒業にあいそうな曲と言うか。
MOMENT RINGがこれまでを振り返っての一曲だとするなら、
こちらはそこから一歩先を見るための曲と言う感じかな、と。
他に少し前に出たこれから、と言う曲も似たような位置づけだと思いますが、
あちらほど切なくはなく、これこそ笑い泣きで前を見つめてる曲かなと。
そう言う意味ではそして最後のページには、が該当するんですが、
そしペはμ’sと言うグループに対してのメッセージソングなんですよね。
でもこちらはもっと大きな枠の、例えば高校を卒業する時に、みたいな。

後MOMENT RINGのパートわけは加入順と書きましたが。
それに対してこちらはまず最初のフレーズは穂乃果とことりと海未の3人。
ついで2フレーズ目が凛と真姫と花陽、3フレーズ目が絵里希にこ。
まあ、つまりこちらは学年順でのハモリになってるんですけど。
これがまた良かったです、ってかこの分け方って多くないですよね。
まして1曲としてと言えば劇場版のあの3曲ぐらいだと思いますし。
で、まあこれがまたそれぞれあってて奇麗なんですよね。

その学年別から全員でのフレーズに繋がるのも良いです。
ぶっちゃけこの一番スタンダードな学年別の3人別け。
個人的にはもっと曲出して欲しかったなと思ってます。
劇場版でそれぞれ出ましたがこの分け方も相性良いですよね。
勿論スタダ2年生verがある穂乃果ことり海未は言うに及ばず。
1年生組の可愛さ、3年生組の先輩感、良いと思いますよ!

と言うわけで、正直2曲とも良かったです。
それ以外に何か言える事があるのか、って言う話なんですけども…。

カテゴリー: 音楽系 タグ: , , , , , パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

This blog is kept spam free by WP-SpamFree.