ラブライブ! μ’s Final LoveLive。

帰宅しました、取り急ぎ皆様お疲れ様でした。
キャストさん、スタッフさんも本当にお疲れ様でした。
全力で作っているからこそ、最後まで熱のあるステージになる。
全力で演じているからこそ、キャラがキャストと融和していく。
全力で走って来たからこそ、今が最高! と言える。
今はただ、あの18人にお疲れ様でしたと言いたいです。
18人だからこそ叶えられた、それが今回の東京ドームのライブでしたね。
もちろん、その18人を支え続けたスタッフの皆さんもあっての事ですが。

と言うわけで、今回の東京ドーム、μ’s Final Live。
1日目は現地東京ドームにて、2日目は名古屋109にてLVで参加して来ました。
本当に片方だけでも今回東京ドームで参加出来た事は良かったです。
欲を言えばキリがありませんが、とにかくあの場所に居ることが出来た。
参加したくても参加出来ない人がこれだけ大勢居るのは周知の通り。
だからこそ、現地に行く事が出来た事のみを喜ぼうってもんですよね!

とにかく、今回のライブを通じて感じたのは”今が最高”という事でした。
感想なんてその一言だけでいいんじゃない? っていうぐらいですよね。
もちろん自分たちもキャストさんもすべてがすべて、満足しているわけではない。
そういう部分と言うのは少なからずあったんじゃないかな、とは思います。
それでも1日目、2日目、通してとにかく”今”を大事にしていた事。
それがμ’sのライブとしての集大成、それがμ’sの熱だと感じました。
だからこそ感想はただ一言、今が最高! だけで良いのかな、と。

1日目

とにもかくにも凄い人でした。
東京ドーム、っていう場所自体俺は行くの初めてでしたが…。
当日のあの人人人…見渡す限り人、全員がμ’sを見に来ているファン。
それだけの波を巻き起こせる、と言うのを本当に肌で感じられました。

ちなみに自分たちの席は2階席…とは名ばかりの3階席だか4階席でした。
3塁側のホームベース寄り、その一番高い所ですね。
そこから見下ろすアリーナは別格でした(白目)。
…ま、そういうことを言い出すと本当にキリがないですね、申し訳ない。
なので正直、みんなの顔までは見ることが出来ませんでしたが、
変わりにサイリウムの変化なんかを一望出来る場所でしたね。

あ、余談ですが自分の隣、親子連れの方で。
娘さんがファンで、未成年だからお父さんが付き添いなのかな?
とか思ってたら、お父さんもブレードだして赤に染めて振ってました。
どこまで興味があって振ってるのかはちょっと判りませんでしたが、
親子で見に来れるっていうのもなんか良いよなぁって思いましたね。

今回のライブの開幕は、僕らのLIVE 君とのLIFEでした。
これはね、まあなんていうのかな、今回は集大成と言うのもありますよね。
集大成に向かうための彼女たちの一番最初のスタートであり原点。
彼女達がこんな東京ドームでライブをするなんてまだ夢にも思っていない頃の。
それでも確かにそこに最初の一歩があった、それが僕らのLIVE 君とのLIFE。
他にも開幕に相応しい曲は多分一杯あるんじゃないかなと思います。
でも、この曲が流れた時のμ’sの最初の一歩感。
それを感じたら、開幕は本当にこの曲しかないよな、って感じでした。
何よりもその瞬間、なんちゃんがしっかりそこに立っててくれた事。
間違いなくそれが一番テンションの上がる光景だったと思います。
続いて僕らは今のなかで、を歌ってMC。
MCは本当にね、最後だから最後まで走り続けたい。
そう言う気持ちが9人から、いや18人から伝わって来ました。

MCあけて夏色えがお、Wonderful RushとPV曲。
確かこの時、中央の島ステージが客席の上を移動しててびっくりしました。
アリーナ中央南側ですね、その列の上の踊る9人を乗せてステージごと移動。
まさかそんなギミックがあるとは思ってなかったのでびっくりしましたよね!
ついで友情ノーチェンジで一旦下がってたなんちゃんもトロッコで合流してました。

その後一旦メンバーへのインタビューが挟まって、
もぎゅ、恋タン、Music S.T.A.R.T!! とPV曲の出し惜しみナシ。
でもここでスノハレが出てない事はみんな気づいてたと思いますw
どの曲も大好きですが、スノハレは本当にもう代名詞になるぐらいですから。
それをしっかりと汲んでくれてると言う事が流石だよな、と。

で、MC挟んでここからアニメ曲をメドレー形式で。
もぎゅからもぎゅの衣装なので本当にふりふりのメイド服で可愛かったです。
ユメノトビラ、ススメ→トゥモロウ、Wonder Zone、これからのSomedayと進んで、
その後は凛ちゃんのあの曲、Love wing bell。
少しMCを挟んでDancing stars on me! では衣装のイメージをチェンジ。
メイド服なのはそのままに、ハロウィンらしいエプロンに変わってました。
続いてHappy Maker! を歌いながら外周を進んでメインステージへと。

更にここでμ’sの軌跡の映像をはさんだ後、
Love marginalの衣装に身を包んだPrintempsが出て来てえらい事に。
うっちーがお腹出してる衣装、ってのは相当レアなんじゃないですかね!
本人ちょっと恥ずかしそうにしてた気がしますが、とても可愛かったです。
うっちー(ことり)のパンツ衣装というのも珍しいですしね。
で、PrintempsはWAO-WAOから始まって2曲目にNO EXIT ORION。
ほんとね、このNO EXIT ORIONを振り付け有りで見れた事。
感動ですよね…ほんとに好きなんですよ、この曲。
WAO-WAOもノリが良くてよかったですし、
3曲目のsweet&sweet holidayも曲選択が良かったです。

ユニット2組目はlily white。
思い出以上になりたくてから始まってふたりハピネスへと。
リリホワ見てて思ったんですが、りっぴーとくっすんの歌唱力。
個別のCDも出してるからか、どんどん上がって来てる感じでした。
MCでは桜を見てない~と言う発言に対して3人が花咲か姉さんに変身。
開場を白とピンクのペンライトで埋め尽くして桜に見立てる。
と言うパフォーマンスを行ってましたが、上から見てるとくっそ綺麗でした。
3人の指差した方向からぶわーっと白とピンクの桜が本当に咲きほこって。
会場が満開になる様といったら…。
それが終わって3曲目は春情ロマンティックでした。
この曲も本当に好きで…コールとかあってもなくてもどうでも良かったです。
ただ聞いてるだけでそれで。

ユニット最後はBiBiですが…。
のっけからまずCutie Pantherとかいうぶっちぎり曲ですよ。
テンションあがるにゃーどころの話じゃない曲ですよ。
とか思ってたら更にテンションあがるPSYCHIC FIREが連投。
この曲はもうライブでコールさせる集大成みたいな曲ですからね。
会場の熱気も半端ないことになってましたよね…。
最後はMCで「あれ、私達ってコミックバンド(的な)だった?」からの、
じゃあ本気のBiBiのお洒落具合を見せてやるわ! な錯覚CROSSROADS。
BiBiってほんと、可愛くて格好良くてお茶目となんでも担当出来ますね。

ユニット曲終わって一発目は待望のAngelic Angel。
劇場版のあの衣装に身を包んだ9人はとても可愛らしかったです。
みもりんなんかしっかりあの海未ちゃんのポンデリングヘアーだったし。
扇子のレーザー残光はディスプレイと連動させる事で上手くやってました。
ただ1日目は連動が少し上手く行ってなかったみたいでしたが。
で、和装と言えば…? からの輝夜と無情。
あの扇子回し、もう皆慣れ過ぎててほんと凄かったですよ。
あれをマスターするだけでも曲に合わせだと結構時間かかりそうですもんね…。

この後また映像を挟んで今度は劇場版の学年性別曲へ。
最初は1年生組のHello,星を数えてですが、ミュージカルの再現をしてて。
デコを出したりっぴーが進んでいくと傘を持ったぱいちゃんと合流して、
最後にしかちゃんの待つカフェのテーブルへ…と言ったあの一連の流れ。
ついで3年生組の?←HEARTBEAT、2年生組のFuture styleと続きました。

また一旦映像が流れてその後SDS衣装で再登場。
それは僕たちの奇跡、MCを挟んで思い入れの深いミはμ’sicのミと続き、
そこから怒涛のSuper LOVE=Super LIVE!、No brand girlsへ。
この辺ほんとコールも曲も楽しくて大変なことになってましたね。
その後キラセンに続いて、最後に全員でやりましょうと言うことでSDS。
りっぴーが(凛ちゃんと言う次期部長)SDSの振りをレクチャー。
皆でSDSをやってアンコール前は終了となりました。

アンコール一発目はSTART:DASH!! から。
個人的にアニメ辺りから入った俺はこの曲がとても好きなんですよね。
なんだろう、ストーリーとしてのμ’s、ほのかことりうみの3人がスタートする。
その時の曲と言うイメージが強くて3人verも9人verも凄く好きです。
スタダが終わった後、ここでSnow halationが登場でした。
いやーあの会場が真っ白なホワイトからオレンジ一色に染まる光景。
観客席から見てても本当に綺麗で、一体感があって、絶景なんですよね。
これ、本当にえみつんから見た時どう見えてるんだろう、って思うと、
自分の行動がそれを引き起こしてる事に震えすら感じそうですよね。
本当にこのホワイトからのオレンジ、そしてスノハレはμ’sの代名詞ですよ。
で、MCを挟んでOh,Love&Peace!、きっと青春が聞こえる、と来て、
μ’s Final Single…MOMENT RINGが流れました。
いやーまあ判ってましたがとても良い曲ですよね、これ。
多分一人で聞いてたら泣いちゃってますよこれ。

で、最後ダブルアンコール…。
いや、まさかね、メインステージからあの花の蕾が出て来るとは思わなかったですよ!
ええ、最後は僕たちはひとつの光です…この曲が最後になるであろうと言う事。
それはもう決まってただろうし、キャスト全員の願いでもあったと思います。
だからこそ最後、この曲のためだけに移動するあのステージをぶち込む。
中央で止まって、静かに花びらが開いた時のあの雰囲気。
これがキャラとキャスト、そしてPVが真に融和する事なんだな、と。

後はもう僕光を聞いてるのか見てるのか歌ってるのか。
あんまり良く判らないまま、9人を…18人を見てる事しか出来ませんでした。
この1曲に篭められた18人の想いを考えるとどうしても…。
ただひとつ、惜しむらくは3塁側の自分達の席からは、
機材のスピーカーの柱がピンポイントで邪魔してた事でした…。

2日目

2日目は東京から名古屋に移動(戻って)して笹島の109でLV。
LVのシアターは3つぐらいあるみたいでしたが、全部埋まってたみたいでした。
まあそりゃ5thの時は自分も抽選で落ちてますしね、名古屋の会場全部。
埋まる事はもはやごくごく当たり前の現象だったのかなと思います。

2日目も今回は基本的にセットリストは同じです。
5thの時なんかはユニットとソロで両日結構編成が違ってましたが、
今回はこれきっと、全員が両日参加出来るかは判らないからの配慮ですかね?
1日目にしか参加出来ない人が居る中、2日目だけ特別な編成にするよりは、
ほぼ同じ編成にして自分達のこれまでをしっかり伝えたい。
判りませんがそういう意図はあったんじゃないかなと思ってます。

2日目は最初のMCからもうヤバかったですね。
うっちー…ずーっと本当に髪型からなにから南ことりとして演じて来て。
それなのに、こんな大事な最後のライブの当日、朝起きたら声が出なかった。
その絶望感って多分キャストさんにしか判らない事ですよね、本当に。
そしてそれは本当に内田彩が南ことりを好きだから、大好きだから。
生半可な気持ちでやってるわけじゃないし、すでに融和してるから。
だからこそ、南ことりとしてその場に存在する事が出来ないかもしれない。
そんな不完全な自分達をステージの上でさらしてしまっている。
その悔しい思いがうっちーの頬を塗らしたのかなと思います。
でも、本当にそう思ってくれていてそれが涙を流すほどだった。
それはもうそれこそが俺達にとっては凄く有難いことで。
経緯はどうあれ、ずーっとことりを演じてきてくれた。
そしてことりを好きで居てくれた、それが強く強く理解できて。
不謹慎ながらだからこそ悔しいと感じてるうっちーがとても可愛かったです。
そんなうっちーのMCが終わった後、すぐにフォローするそらまる。
LVでは判りませんでしたが、他のメンバーもすぐにフォローしてたそうです。
もうね、それだけでこの9人の繋がりがとても良いものだと判って。
平時から、お互いに支えあいながら気遣いながらここまで来たんだろうな。
って言うのが本当にもうなんか色々ダメでしたね…涙腺的な意味で。

後2日目はきっと青春が聞こえるの部分がどんなときもずっとに変わってます。
この2曲はどちらも皆で歌える曲なので不自然さはありませんでした。

で、2日目は曲感想と言うより他の話ばっかりで申し訳ないんですが。
MCね…これもう一人で聞いてたら何回泣くか判りませんでした。
ただひとつだけ、誰もここで終わりだとは言ってなくて。
どうなるのかは判らない、どんな形になるのかも判らない。
また9人…18人で揃うことが出来るのかは今は判らないけれど。
私達はみんな、出来るならまた18人で…という気持ちは同じみたいでした。
そしてえみつんはね…まあ仕方がないよねこればっかりは本当に。
他の8人もそれぞれこれまでずーっと走って来たわけだけど、
えみつんは本当にその先頭にずーっとずーっと立って走って来てて。
6年間、メンバーをやっぱり引っ張って来てたわけですもんね。
その思いが爆発したってもう誰も何も言えませんよね。
それでもえみつんは「またいつか!」と言ってくれました。
だからね、俺達はその一言を信じておくだけで良いんですよ。
叶うのかどうか、それは今は誰にも判らないわけですけど。
そもそも東京ドームのライブだって最初は叶うかどうかも判らなかった。
それでもそれが叶ったんですよ…じゃあ願って信じるのがファンってもんですよ!
だからえみつんのあの涙、寂しい涙じゃなかったなと思ってます。

あとがき

と言うわけで拙いながらなんとかこう文章にしてみようかなと思いましたが。
とにかく言える事は冒頭で書いた事だけですね。
勿論これで終わる…という寂しさはやっぱりありますよ。
いろんな人が最高の終わり方だから良いじゃん、って言いますけど。
本音を言えばずーっと、もっとμ’sを見てたいし、曲も聞きたいです。
そう思うことって変ですか? 別に変じゃないと思うんですよ。
好きなんだもの、ごくごく普通の事ですよね。
始まりがあれば終わりがある事も承知はしていますけど。
何もここでなくとも、と言う気持ちがないとは全然言い切れません。
でも、9人と9人が決めた事ですからね、それは尊重すべきです。
そしてえみつんの「またいつか」を大切にしておく。
それが今の俺達に出来る最大の恩返しなのかなと思ってます。

思い返せばラブライブ! はキャラクターの良さだけではなく。
キャストの皆がそれぞれ掛け合う姿とても好きで。
2日目なんかはくっすんがなんちゃんの所まで凄い勢いで走って行ったり。
うっちーがことりを演じられなくて泣いちゃったり。
他にも言い出すとキリがないですが、そういう所も全部好きで。
それはキャラだけでも、キャストだけでもなしえない。
そういう境地にあるのかな、とか思っちゃいますよね。

それに良くキャストがキャラのこと好きじゃないんじゃないか。
みたいな事を言われてますが、俺はそんな事一切思ってません。
そもそも、好きじゃなきゃこんな長丁場演じ切れませんよね。
もちろんそのキャラを好き、と言う思いの出し方は人それぞれで。
人から見ると好きじゃないのかな、と感じる事もあるのかもしれませんが。
例えばなんちゃんが、綾瀬絵里そして南條愛乃の二人でと言ったりとか。
そんな言葉、好きじゃなきゃ出てこないし、膝壊してまで演じないですよ。

後やっぱりキャラとキャストの融和が最高でした。
これはキャストがキャラに寄って行ったという事だけではなく。
キャラも良い意味でキャストから色んなものを吸収してるというか。
その両方があったからこそ、魂が入ったんじゃないのかな、と。
絵里となんちゃんのかっこいいけどちょっとお茶目な所とか。
希とくっすんの不思議で可愛い所とか。
にことそらまるの最大限の可愛さを前面に押し出す所とか。
凛ちゃんとりっぴーのいつも笑顔で元気な所とか。
花陽としかこのいつも周りをしっかり気遣う所とか。
真姫とぱいちゃんのかっこいいけど言いたい事が中々言えない所とか。
海未とみもりんの強くてかっこよくてでもちょっと良い意味で変な所とか。
ことりとうっちーの甘くて可愛くてふわふわっとした所とか。
そして穂乃果とえみつんの意志の強さと頑張れる所とか。
多分気が付いたら両方がそれぞれの影響を受けて良い方向に変わっていって。
結果としてこの最後の18人があるのかなー、って感じでした。

まあ、この9人と9人だったからこそですね。
それにやっぱり、キャストが一つずつ頑張って来てくれた事。
辛いことも一杯あったと思いますが、ここまで頑張ってくれた事。
何よりももうそれに対しては本当に、ありがとうと伝えたいです。
でも、それってやっぱり”好き”だからこそここまで続いて来た。
そういう事なんじゃないかと思うんですよね。

と言うわけで、一旦μ’sの物語はここで区切りとなりましたが。
いつかまた、えみつんの言葉を信じて「会える時」を待っていたいと思いますし、
それが現実になった時には、今と同じだけの思いを伝えたいです。
もっと早くから知っていたらなぁ、と今でも思いますが、
知ってからここまで、とても楽しく色んなものを見させて貰えましたし。
だからこそまたこの18人に会える事を願っていきたいと思ってます。

最後にドームに参加した皆さん、LVに参加した皆さんお疲れ様でした。
えみつん、うっちー、みもりん、りっぴー、ぱいちゃん、
しかこ、なんちゃん、くっすん、そらまる、そしてスタッフの皆様お疲れ様でした。
最後までずっと楽しかったです、これからもラブライブ! を好きでいつづけたいと思います!

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