クリアしました。
とりあえず今年はペルソナ5あったので良いかな、みたいな…。
そのぐらいは満足できる出来だったので全体的に良かったです。
後確か配信BANされたり、SS撮れなかったりしてたみたいですが、
ストーリー上ネタバレなしでやる方が良いのは間違いなかったです。
まあ、俺の場合ネタバレ有りでも楽しめるものは楽しむだけですけど。
という訳でまあ全体通した感想はまた後で書くとして。
シドウ・パレス終了後からラストまで…このへんはせっかくなのでなるべく一気に。
と言っても色々進められなくて結構止まって別のことしてたりしてましたけどね。
理由はまあ…例えばペルソナどうするかとか(手持ちのペルソナをね)、
装備どうするかとか…そう言うストーリー上とは別関係の部分ですね。
折角なので良いペルソナ手持ちにして戦いたいよなぁ、とか装備もですが。
RPGだと割と仙水気味プレイが多いのでそう言う感じでやるんですが、
いかんせんペルソナ5だとそもそもペルソナの合成が追いつかなかったり。
装備が今一だったりでこのまま進んで良いのかなぁ…みたいな感じだったんですよね。
一番大きかったのは手持ちペルソナですかね。
いわゆるコープでの最終解放ペルソナを一通り作ってみたかったんですが、
ストーリー上メメントス抜けて最後のダンジョンの道に入ったら帰る事が出来なくて。
ベルベットルームはあるものの、どうしてもレベル足りないので追加料金発生。
でもお金稼ぎあんまり出来ないので色んな意味で面倒くさくなっちゃってました。
その前に(メメントス抜ける前に)お金稼いで準備しておくしかないんですけどね。
何より普通にやってると多分クリアレベル70ちょいなんですよね。
で、そのへんのいわゆるヨシツネとかルシファーとか…まあレベル80とか90。
なので合成出来はするものの(コープ能力があるので)追加料金が発生する。
それが10万単位なので、よっぽどお金稼ぎしてないと全然手持ち足りないんですよね。
そもそも前提のペルソナを合成する(もしくは書から生成)のも10万位いるので…。
ま、恐らく最終解禁ペルソナとかは2周目頑張れよって感じなんでしょうけど。
割と1周目から満足行くプレイをしたい俺はその辺があってうだうだやってました。
まー装備とかもちょっと更新出来無さ過ぎな感じはしますよねー。
ダンジョンでたまーにしか拾えないので、恐らく一番強い最終武器っていうのかな。
その辺はペルソナのアイテム変換で手に入れたりするのがメインだと思うんですが、
どのペルソナがどのアイテムに変わるか判らないので調べる必要があったりとか。
防具とかもそうですが、結局まともなのはジョーカーぐらいで後は割と適当に終わりました。
あ、一応春の銃かな? キュベレーかなんか変換でヤグルシ装備は出来てましたが、
それ以外の装備はほんとシドウ・パレス入る前と同じってぐらい更新出来てなくて。
このまま行っていいんやろか…みたいな感じが結構してたかなと思います。
ま、結果的に割とどうでもいいので(弱点ついて殴るから)適当でいいんでしょうけど。
ストーリー的には最後の方結構畳み掛けがあって良かったです。
特に上記した配信やSSをなるべく排除してたのはこの辺りの為ですよね。
ペルソナシリーズをやってるからこそ、大きくどんでん返しされる部分と言うか。
正直俺も最初イゴールの声に関しては、そういう物なんだと思わされてました。
これはまあゲームがどうというよりはもう現実な意味でのトリックなんですが、
イゴール役の田の中さんがペルソナ5が出るよりも前に亡くなられてるんですよね。
だから、設定上(現実側の)どうしても出演が不可能、だからキャスティングが変わった。
と、言うものをプレイヤーにストーリー上の誤認を与えてるんですよね。
でも本当はそうではなくて、ペルソナ5の最初に出会うイゴールはこれまでのイゴールとは別物で。
その別物のイゴールこそが今回の物語を演出・扇動してた大本だった…という仕掛けなんですよね。
だからここをネタバレされてしまうと大きく面白みが薄れるというのも一つありますし、
何よりもペルソナシリーズとして、前作までイゴールを務め上げた田の中さんへの想いと言うか。
何ていうのかな、それは作り手側だけじゃなくて、見る側の自分たちもそうなんですけど、
やっぱりあの声こそがイゴール…って言うのがあるんじゃないかな、って思わされるんですよね。
もちろん今回別のイゴールとして声を担当された津嘉山さんもとても良かったと思います。
でも、ペルソナ3や4のゲームやアニメを見てるからこそ、イゴールは田の中さんである。
だからこそ今回苦渋の判断でイゴールのキャスティングを変えざるをえなかったんだな…。
と思っちゃうプレイヤーの認知を逆手にとった演出だったって事ですよね。
その伏線自体は色んな所にあったみたいで。
性格やベルベットルームに来た主人公に対する物言いが違ったりする事とか。
ラヴェンツァの演出なんかもそうですが、気づけるポイントも散りばめられてて。
だからこそ最後、イゴールが田の中さんの声で出てきた時はなんか安心しましたよね。
もちろん当人は亡くなられてるので、これまでに収録されたものではあると思いますが。
そうですよね、イゴールはいつでも客として扱ってくれてましたもんね。
その後で仲間一人ひとりに声をかける所とか好きでした。
現実世界にメメントスが顕現して絶望しかけた仲間が一人ずつ復活するというか。
迷ったり、下を向いていた仲間が一人ずつまた前を向いて希望を見出す所とか。
王道と言うかベタな展開だとは思いますが、こう言うのが良いんですよね。
反逆の心を取り戻したからこそその場で怪盗服を再度纏うのも良かったですよね。
一貫して意志があるからこそ怪盗服を着込む、って言う拘り。
後は最後ヤルダバオトと戦いますが、結構面倒くさかったです。
強かったかというとそうでもないんですが(ラスボスなのにあれですが)。
基本、ジョーカーが開幕マハタルカジャ、真がマハラクカジャ、杏がマハタルンダ。
もしくはジョーカーがヒートライザ使ってチャージからの剣の舞で殴ってました。
ただ結構頻繁にHPなくなるのでジョーカーはメシアライザー持っておくといいかなと…。
真のメディアラハンでも良いんですが、まあそちらを保険にしつつって感じで。
杏はコンセ使ってアギダイン連発、春はワンショットキルかサイダイン。
魔法は結構反射ありましたが基本杏ならアギ反射されても問題ないので。
あんまり気にしなくても良かったのは常に全体で殴ってても楽な部分だったかな、と。
春はちょっと気をつけないと銃撃に重き置きすぎてて反射されてしんどかったですが。
一人だけ銃が強かったので(アビリティも含めて)銃ぶっぱすると反射されるみたいなw
という訳でラスボスざっくり倒してエンディング。
…の前に、クリスマスとバレンタインイベントがありましたが、どちらも杏選びました。
まー最初からずっと一貫して杏選んでますしね、今更変えてもなーっていうのもありますが。
…ありますが、結局全員恋人コースなのでバレンタインの次の日の修羅場は見れましたけどね!
なんとか女の子コープ自体は全員MAX(と恋人フラグ)間に合ってたので。
春ちゃんチョコ握りつぶそうとしてて面白かったです。
いやーでも面白かったです。
終盤の聖杯の言い分と言うか、そもそもジョーカー含めて出来レースだとか。
怪盗! 怪盗! 怪盗! みたいななんかくっさいよなみたいな部分もありましたけど。
これまでコープを通して絆を作ってきたキャラが色々やってくれるのも良かったですしね。
最後の最後、自分たちの視点や立場から主人公の無実を訴える部分とかね。
信頼が双方に築けたからこそ動いてくれた、みたいなそういう部分。
だからこそ全員コープがMAXじゃなかったのはとても残念でしたよね…。
後最後のバンのこいつら爽やか過ぎるだろ…常識的に考えて…。
めっちゃ爽やかで鼻水出たわ…屋根ゴミめぇ!! なんて爽やかなんだ!!
でもああ言うの良いよね、って思えるのは最後の絵としてよかったですよね。
最後まで頑張ったからこそこの絵があるんだよな、みたいな。