パルフェ ~ショコラ second brew~ Re-order クリア感想。

さて、パルフェを全員分クリアしたので。
とりあえずさくさくっとクリアした感想をまとめておこうかな!
本当はネタバレなしできちんと紹介できる感想文…。
ってのが書けると良いんだけど、中々難しいね!

と言うわけで、戯画のパルフェ。
初出は2005年のゲームなので、雰囲気含めてちょっと古め…。
ってのは始めに感じたかな、それほど前ってわけじゃないのにね!
やったのは2005年の3月にでた初期の方のパルフェじゃなくて、
その年の12月に出たRe-orderの方だったけど…違いはあるんかな?
wiki見る限り、一部のコンテンツが追加されてメディアが変わった。
って書いてあるんで、シナリオや追加キャラはないっぽい感じかな。
ちなみにその後更に別ハード(PS2)で出た奴だとキャラの追加…。
ってかサブキャラがメインキャラに昇格、ってのがあるらしいです。

さてまーこのゲームですけど。
基本的にはごく普通の移動先選択式のギャルゲーかなー。
移動、と言っても4択だしどこに誰がいるか(イベントがあるか)、
ってのが判るようになってるからそんなに難しいものでもなかったかな。
ただ、キャラごとの相関で本人を選ぶと進まない重要イベント。
みたいなのがあるから、そういう意味では難しい所もあるかもしれないね。

特に由飛と玲愛、恵麻と里伽子は密接してて、
クリアする側と逆側を選ばないとイベントが進まない、みたいなのがいくつか。
まあ、その理由はおおよそそのペアが密接な関係性だからなんですけど。
由飛と玲愛は完全に姉妹だから、恵麻と里伽子はいわゆる恋敵だから。
その辺はむしろ、きちんとお互いのシナリオに食い込んでたので、
個別ルートに入った途端全く出てこなくなるようなゲーム…。
よりはよっぽど良かったんじゃないかな、と思いますが。

後雰囲気は結構好きだったかな!
設定的には良くある、ファミレスやその手のギャルゲーものなんだけど。
その舞台(この場合はケーキ屋か)って部分にもきちんとドラマ(話)があって。
ただファミレスだから女の子が居る、みたいなのとはちょっと違ってたかな。
しかもそのドラマが割となんていうか絶望しかない感じのドラマで…。
共通パートだと、良く仁が立て直す事決意したなぁ…って感じだったな。
まあ、勿論それが実現したのは色々な偶然、ってのもあるんだろうけど。
普通大学生(社会人でなくて)があそこまで出来ないよなぁーって感じ。

それに集めたスタッフも由飛含めて良かったし。
恵麻あたりが色々渋ってたのは、正直恵麻のシナリオ見る限り当たり前と言うか…。
恵麻にしてみれば再建されて嬉しい部分、逆に沈んじゃう部分ってのもある。
ってのが良く判るからなぁ…嬉しいけどきつい、って感じかなぁ。
何より恵麻の感情、ってのが割とごちゃごちゃしてるのもあるし。
他のキャラもほとんどは全ファミーユからの引継ぎだったけど、
最初の由飛以外は違和感なく仁の下についてた気がするのも良かった。
まあ、その辺は前々の店からの関係性ってのもあるし、
かすりも明日香も店を気に入ってたからってのも大きいかな。

あ、ちなみに一応ショコラという前作があるんですけど、
パルフェをクリアした限り、やってなくても普通に今作を楽しめたかな。
やってるとおや!? ってなる部分もあるのかもしれないけど…。
やってない俺はその辺判らなかったので割と割愛って事で…。
何にしても、前作をやってないから判らない、みたいな部分は無いし、
今作は今作としてきちんと楽しめる作りになってたかなー。

キャラ絵はちょっと古め…って感じだったけど。
そんなに違和感があるってほど古いとも感じなかったので満足かなー。
ねこにゃんって最近だとbitter smileだっけか…。
あっちの方はキャライラストだけみた事あるけど、
キャラクターがかなり可愛かったような気がする。
まあ、パルフェも全然可愛かったんで良いんですけど!

ちなみに一番可愛かったのは明日香かな!
次点由飛と玲愛、ただしシナリオ含めると里伽子がかなりの上位である。
明日香はまー…なんていうか見た目通りの雰囲気かなーって感じだけど、
cv含めて可愛くて良かった…これはほとんど俺の嗜好みたいなもんだけど!
玲愛はなんていうかあれだよね、ツンデレ…マスターオブツンデレー。
どの時期からツンデレ、って言葉が流行りだしたのか覚えてないけど。
キャラクタ的に玲愛はかなり上出来なツンデレキャラだったわ…。

ただまあ、里伽子シナリオをやると、
なんていうか前の店舗からの集大成がすべて里伽子シナリオにある…。
って言うのが良く判る構成だったかな…って言うのはあるなー。
他のキャラのシナリオが取り立てて悪かった記憶はないんだけど、
里伽子シナリオだけ本当の意味で特別だった、って感じだった。
まあ、それ自体が悪いわけではないんだけどね!
他のキャラの印象が薄くなるなぁ…というのはあるかもしれない。

と言うわけで凄いぼちぼちしか進めてなかったけど。
シナリオに関してはちゃんと楽しんで読めたし、キャラ可愛いし。
まあ、色々思う所(シスコン過ぎだろとか、そういうの)はあるけども。
ちゃんと面白い作品だったかなー、作りは結構丁寧だったと思う。

後フローチャート? みたいなのが移動選択の時出る。
ってのは親切設計だったかなぁ…画面のインターフェースも過度なぐらいだったし。
…まあ、結局あの右部のセーブロード使った記憶がないんだけどね!
ゲームやってる時普通に下部のメニュー使ってたし…。
そういう意味で過剰にインターフェースが作られてたかな。
という気はするかな、って感じだったけど。

まあ、玲愛とか由飛とか明日香可愛いし。
里伽子シナリオも良かったんでやって損はなかったゲームだったかな!
ちょい古いしーで躊躇してたけど、それでやらないのは勿体無いかなー。
ぐらいには悪くなかった作品だったと思うよ、実際の所ね!
シナリオ的には9割がた里伽子が持っていったけどな…。

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