HUNTER×HUNTER No.362。

開幕、ツェードリヒと共闘するって王子が居たけど…。
その言い分が、上位3人の王子は醜悪だから…ってのはどうなんだろう。
正直その3人に勝るとも劣らないぐらいツェードリヒも醜悪だと思うけど…。
ツェードリヒの本質、ってのを知らないまま共闘を持ちかけてるのか、
それとも知ってるけど都合よく使える(上位3人よりも)からなのか…。
その辺の駆け引きと言うか、それぞれの思いに馳せるのも中々楽しいものです。
まあ、今のところ誰がどうとかあんまりない(全員あかんやろ感)ですけど。

とりあえずホイコーロが見た目に反して深謀遠慮と言うか。
深く考えてることがなんとなく判る1話だったような気がする…。
理論的にはまああれよね、一番強い(運も含めて)ものになるまで戦わせる。
その残ったものが治める、って言う方法何じゃないかと思うんですけど。
それを無自覚の領域(念獣)でやらせるっていうのがね。

後半は王子が念と言うものの存在を知覚したことでどうなるか。
って言うのを一番わかり易いツェードリヒを主軸に描いてた感じでしたけど…。
まあなぁ、ツェードリヒが念覚えたらってのは誰しも危惧するよなぁ、的な…。
これまでは財力権力を使ってやってただけだけど、それに能力まで加わっちゃうと。
果たして…って言うのは頭をよぎっても仕方がないと思うし、
じゃあ少しでも制御の出来る念能力が得られるようにしよう、って思うのも当然かなと。

ちなみにその辺り、サルコフと会話してるテータが中々可愛い。
キャラ的にはそこまですごく好きなキャラって言うわけじゃないんですけどねー。
そもそも主軸に絡んでくるのかどうかって言うのが妖しいキャラでしたし。
そういう意味ではここからはツェードリヒ側のキーキャラになりそうな…。

ただなー、この展開を見る限り最後テータ死にそうですよね…。
しばらくはツェードリヒの様子を探りつつ、念能力を教える立場で行きそうだけど。
ツェードリヒが念を覚えて、念の深淵に到達した後を考えると…。
用済み、として処分されるか、なんか能力で洗脳されそうな気がすると言うか。
そもそもツェードリヒに憑いてる念獣のキモさが際立ってたのがやべぇ。
でもその念獣に迫られても表情を変えないでいられるテータも凄い感出てて良かった。

いやーサルコフとテータが今回の会話で結構いいキャラになったので。
出来ればあんまり無残な死に方をしてほしくないというかなんというか…。
でも今の所どうしたって敵側だし、そもそもその親玉がやべぇしで…。
不安しかないよねこれって感じはするっていう…。

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