英雄伝説 閃の軌跡3 その9。

英雄伝説 閃の軌跡III

とりあえず終了。
1周目ですが、今の所2周目をやる気力はあんまりないです。
一応見てないイベント(絆関係)は多分結構多くあるんですが…。
正直、今作でそれをすべてコンプする意味も良く判りませんしね。
ああ、別に悪い意味…いや良い意味でもないんですが、
元々この手のアチーブとかトロフィーとか集めないタイプなんですよ。
やってる内に取れたりする事に不満はないんですけどね!

ま、大きく全てに関した感想はまた後日書くとして。
とりあえずおおよそラストの部分だけの感想になりますが…。
はっきり言うと、今回ラストのバトルも含めて大分拍子抜けでした。
まー難易度上げれば、って言われると特に何も言えない部分はありますが、
正直ブレイクオーダーゲーなので、つまり相手にまともにT渡るとどうにもならん。
ということも多いシステム性を考えたら難易度上げる意味もあんまりないかな、と。
旧7組、と言うかサラが抜けた後はオーダーの瞬迅雷光(だっけ)使えないので。
割と普通に戦いますが、まあそれでもブレイクからのオーダーSクラ連打でした。

と言うか戦闘云々に言えばHP50%切って相手が高揚使ってSクラ使うと死にますしね。
しかもそれが終盤だと3人だの4人だの…Sクラで削ったりすると同時に来ますし。
そんなもんどう耐えるんや、って感じなのでブレイクオーダーゲーがオススメです。
そういう意味じゃそれが勧められる時点でゲームバランスとは…。
って感じがしなくもないですけどそのへんはガバガバなので。

で、まあ最初にエマ、ガイウス、ラウラが抜けて次に~。
と、旧7組がそれぞれ抜けていった後の展開ですが、後はもうラストバトルだけでした。
人間状態の新7組での戦闘、ヴァリ丸読んでのチーム騎神戦、最後にイベント騎神戦。
人間状態って言う言い方もあれですが、まあ素の状態で戦うのが一番面倒ですね。
騎神戦は相手が少数なことも多いですし、駆動系解除しながら殴るパターンで終わりますし。
難易度上がるとどうか判りませんが、相手の行動数増えると面倒臭いって感じでしょうし。

最後の騎神戦はネタバレ(感想記事は全ネタバレですが)ですが、暴走状態で。
ぶっちゃけ適当に殴ってりゃ勝てるぐらいのもんなので特筆すべき事はなし。
なのでそこら辺の、旧7が抜けるそれぞれの戦闘が実質ラスボスって感じでした。
地の聖獣さんも多分弱いとかではないんでしょうけど…って感じですね。

まー前回も書いたと思いますが、不満点はとにかくアルティナが居ないままな事。
アッシュもですが、正直新7メンバーすらまともに揃ってラスボスじゃないってのがね。
俺なんか一章からずっと、なんとかの雫全部アルティナに使ってますからね…。
別にそれでクリア出来ねぇ! みたいなものではないのは確かなんですが、
やはり使えないまま終わるって言われてもそれはちょっと…って感じですよね。
装備に関してもゼムリア打ち直し以外はしょっぱい防具で戦うことになりますし。
露骨にその辺の手抜き…手抜きというのかは判りませんが酷いなーと。

あ、後エンディング手前のシナリオ部分についてはいかんともし難いです。
本気でこのままでいいと思ってるんならこのライターに対する嫌悪感が割と…。
流石にね、この展開だとセドリックを今後擁護することはありえませんしね。
前作までは心喪失や傀儡や、情けをかけられてもって所はありましたけど。
今回に限って言えば、オズボーンの目的のために、自らの手でアルティナを殺そうとした。
って言う部分がありますし、結果的に代替としてミリアムが殺されたわけですし。
ミリアムも好きなキャラの一人なので、セドリックを許すって事はないですよね。
まあ、ミリアムを殺すこと自体がオズボーンの目的達成の為の条件の一つ…。
って言う時点でもう大分あれな感じはしますけど…それにほいほい付き従うセドリックもなぁ、と。

ただ、それを聞かされてたのかそうでないのか、レクターとクレアはどうするのかなと。
ルーファスはともかく、2人はミリアムにとって姉や母、兄や父みたいなもんですよね。
記憶がない状態からレクターやクレアには色々教えてもらってきたわけですし。
逆にその2人に取っても大事なはずなのに、そうなってしまう事を看過した。
例え本来はアルティナがその役割だったとしてもそれは同じことですよね。
同じOzシリーズのミリアムなのか、アルティナなのか、違いはそこしかなくて。
アルティナが殺される事を知りながら加担したのであれば、
結果的に代替として殺されたミリアムがそうなる事を容認したのと変わらないわけで。
その辺りをこの2人がどう思うのか…と言うのはあるんじゃないかと思います。
まあ、レクターもクレアも、本意ではなかった様な素振りは見せてましたし、
作中ミリアムやアルティナを気遣ったりしてた場面は見受けられましたが…。
だからこそですよね、この2人が結局ただの傀儡なのか(恩義はあれど)。
それとも死ぬとまでは知らされてなくて、今後オズボーンに疑問を抱くのか。
もし後者ではないとするなら、正直真っ先に相対しても良いぐらいの立場です。
何よりそれこそリィンが浮かばれなさすぎて反吐が出ますよね。
それともミリアムやアルティナがホムンクルスだから良いとでも言うんでしょうか。
そうだとするなら、それこそもうリィンと考えを同じくする事は無理だと思います。

後は救援に来たカレイジャス爆破での3人の退場。
オリビエ、トヴァル、ヴィクターの3人がたったそれだけの事で退場させられてましたが。
カンパネルラも言ってた気がしますが、そういうやり方はなんか違うよなぁ…と。
確かに、これまでもこれからも、そういうやり方が一番楽なのかもしれません。
事故的なね…でもそれはメタ的な意味でもやっぱり違うだろう、って感じですよね。
この辺はちょっとどうなのかなって思いましたよね。

と言う訳で、次回作、このクソッタレな物語の結末云々…。
あれはあれですね、口調的にクロウですかね…最後記憶取り戻してたみたいですし。
と言うかアリアン、ルトガー、クロウが飛び降りでそれぞれの騎神を呼んで。
暴走したヴァリ丸を確保する辺りはなんか完全にロボット物になってましたね。
個人的にはあんまりそっちの方向に行ってほしくないので(すでに遅いけど)、
確実にある共和国編(やその他)ではもとに戻っていただきたい所ですが。

あ、ちなみに外でぶつかってるトールズ第二分校その他vs第一分校その他。
あの辺がどういう風に結末を迎えたのか、内部に入ってたメンバーがどうなったのか。
そういった部分の描写一切ありません! リィンが暴走して終わり! ここまで!
なので正直歯切れも良くないし、何も考察にもならんしどうしようもないです。
よくもまあこんな終わり方を許したなと…許したのであれば即次回の日取り発表しろよと。
そのぐらいしか思いませんし思えませんよね…意表を突く云々すら怪しいです。
せめて次がいつかわからないのであれば物語としての区切りはつけてほしいし、
そうじゃないんだとしたら終わってすぐに発表すべきでしたね。
うたわれ2と3みたいに…まああれもどうかとは思いますけど。

ああ、もう一つ、今回特にやり込む要素はないと思ってます。
装備自体もクォーツ自体も特別これをこうして…とかないですし。
何よりアルティナ、アッシュが居ない状態でそれをやってもなー。
という感じなので、その辺がつまらん一因なのかもしれませんね。
クラフトもSクラフトも露骨に少ないですし…。
と、不満が多いですが、何にしても次回作待ちにしかならない感じでした。
面白いかどうかで言われると、設定の回収はし始めてるんでしょうが何も判らん。
ってのが本音で、その上RPGとしても中途半端にメインキャラ使えないまま。
って言うのがなんだかなーって感じだったと思ってもらえれば。

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