旧青山トンネル。

前回途中で引き返す事になった(雨だったので)旧青山トンネルに行って来ました。
前回は別の所と、この青山トンネルに行ってみたんですが、
ふもとは晴れてたのにやっぱ山なので現地は雨でぐちゃぐちゃで…。
あんまり良くはなかったんですが、今回はしっかり晴れでしたね。
ただまあ、いつもどおり夜中なので廃線の写真や動画撮っても全く見えず。

それでも折角なので見てみたい、と行って来ました。
ただ、行くに当たってですが、ここは大分細い道を進んでいかないといけない上に、
結構な急勾配を登った先にあったので、十分注意はしないとダメでした。
両サイドにガードレールがない崖になってる場所もあったりしますし、
車なら進みすぎると転回出来なくなるので、先に転回出来る場所だけ徒歩で探す。
ってのは心得ておいたほうが良いかなーって感じでしたね。
まあ山にあると大体そう言う感じになってることが多いですが。

で、車置いて徒歩で30分ぐらいかな?
山道登って行くと、右手側にうっすらと人工物っぽい所が見えてきて。
ああ、これが昔線路だった場所なんだな、ってのが判るようになってます。
夜じゃなければもっと判りやすいと思いますが、まあ俺らは大体夜に行くので…。
ちなみに駅(だと思う)はコンクリのホームらしき所しか残ってませんでした。
所々、当時のなにかの跡があるぐらいで大体それも基礎部分だけって感じで。
でもホームらしき所だけは今でもしっかりとコンクリで残ってる感じですね。
山道登って行って、途中で右側の急斜面(道にはなってる)を降りていくとあります。

とは言え最終目的はそこではなく。
そこから更にどう考えても道なのか怪しい道を進んでトンネルを探すわけですが…。
暗い、道もまともにない、水溜まりや草が多い、場所が判らん…と、中々大変で。
大体の方向と、線路だったとしたらこの先にあるんじゃないだろうか。
みたいな推測を立てて進んで行ったんですが…いや、ありました、トンネル。

ライトに照らされた先にあるのが旧青山トンネルです。
見て判るようにもうちゃんとした道とかではなく、石や苔や草まるけでもはや小さい沢。
濡れないように進むのが大変でしたが、なんとなく道として開けてはいるんですよね。
道ではなく、と言いましたが木々が生い茂ってる間に一本沢みたいな道がある。
という感じなので、ある意味ではそれをたどっていけば到着するとも言えますが。

ちなみにトンネルの入り口はバリケードで封鎖されてます。
まあ、流石にここに入られて何かあっても責任なんて負えないでしょうしね。
どこもそうですが、こうしてバリケード貼るのは重要なことだと思います。
ただまあ…人の好奇心とは以下略で、バリケード横の金網が破られてましたね。
わざわざ金切りバサミ的なものを持ってきた人が居るのかもしれませんが…。
人一人通れるぐらいの穴が金網にあけられてたので入ってる人が居るんでしょうね。

と言う訳で場所と雰囲気が判ったので真っ暗を堪能して帰宅。
なにせwiki情報によるとこのトンネル、向こうまで3km~ぐらいあるらしいですし。
作り自体はしっかりしてましたが、そもそも3kmなんかあるくのしんどいですからね。
もちろん侵入禁止と言うのが前提なのでそれはそのとおりなんですが、
それ以上に入った所で3km歩くのはちょっと…みたいな所がありますよね!
向こう側の入り口はこんな風に徒歩で行けるのかどうかは定かではありませんでしたが、
前回行った総谷トンネルを抜けた先をずっと歩いていけば到着するのかもしれません。
基本的に歩き続けたくないのでそこまでして…とは思ってますが!

とまあこんな感じでしたという雰囲気が判ってもらえれば!
良く考えたらこれで三重の心霊スポットと呼ばれる所は大体行った気がします。
細かい所は山程あるんでしょうけど、それらは大した事はないでしょうしね。
まーどこも特別怖かったという事はないですし、心霊体験もありませんでしたが。
多分物理攻撃してくる人間のほうが怖いですよね、こういう所で遭遇するなら。

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