英雄伝説 閃の軌跡4 その6。

さて、前回断章(1部と2部の間)を終わらせまして。
続いて2部をスタートしていきますが、ここからはリィン主人公に戻る感じで。
まあ元々リィンが主人公じゃないと流石に同じタイトルとしてどうなんだろうな。
ってのは発売前からあったので、しばらく使えないにせよ交代して戻るだろう。
みたいな予想は予め出来たので、2部からリィンでも特に違和感はないです。
むしろ1部がそれなりに長かったので全体通すとリィン外されてたの結構多いよな。
って所はあるかなーって気もしなくもないですけどね。

2部はどうやら根回し的な意味合いが含まれる展開が多そうで。
どちらかと言えば1部を拡張したような感じのストーリー展開になるみたいでした。
1部は良くも悪くもトールズ生徒達とコンタクトを取って確認し合う。
その情報や行動を元にリィンを助けつつ…みたいな感じでしたが。
2部の方はもう少し直接的に、今回の流れに関わってる人と接触する感じかな? と。
さしあたっては未だ姿を確認できてない(けど共鳴的なのはあった)キャラを含めて、
政治的な意味合いでもオズボーンやセドリックに取って面倒くさい立場の人たち。
まあ簡単に言えばアルフィンやエリゼ、その他重要キャラが絡む話なのかなと。

あ、後加えてリィンが復帰したので、旧トールズ時代の生徒たち…。
と言うか要するにリィンにとっての先輩や同窓生とのコンタクトも活発に。
ただなー、新7の同級生(つまりリィンの生徒)も優秀すぎるぐらい優秀だったのに、
リィンが学生時代の同級生や先輩に至ってはもはや結社のレベルに片足突っ込んでねぇ?
みたいなレベルの猛者ばっかりになっててちょっと草しか生えない感じでしたよね…。
元々ロジーヌみたいに身分を隠してたキャラクターってのもそれなりに居ますし、
ミントみたいになし崩し(と言うのもあれですが)的にシュミット博士の弟子になったり。
色んな意味でアクティブなメンツが多かったっていうのもありますが…。
有象無象、と呼べないぐらいに全員何かしら行動してるってのが凄くも有り臭くも有り。
良く考えたら士官学校の生徒だもんな、強くても普通っちゃ普通かとも…。

それはともかく、まずは断章で力を貸してくれたクロウとデュバリィ。
その辺絡みの展開で、ここら辺から騎神関係の事象も加速してる感じでした。
そんなわけでまずクロウと蒼(とオマケ? のデュバリィ)を倒しに行くわけですが。
クロウに関しては臭いシナリオと何度も復活しすぎだろ感がずーっと付き纏ってて…。
いい加減どうにかならんのか? と思ってたら彼は更に延長戦に入るみたいでした…。
まだ5ミラの利子を返してもらってねぇ!! みたいな臭い展開もありましたけど。
別に嫌いなキャラではないにせよ、政治犯と考えるとどうなんだろうなー。
みたいな所はありますが、騎神の相克が完了するまでの延命(延長)みたいですし。
とりあえずの所全員の長兄的なポジションをまだしばらくは担って行くのかなと。
と言うかまあ、他のアンゼリカ、トワ、ジョルジュとのあれこれも終わってませんしね。
展開的にその面々がいない場所で退場するってことはないと思ってましたけどね!

ちなみに蒼のオルディーネはヴァリ丸が取り込んだらしいです。
良く判りませんが眷属的な扱いにしたので、クロウ自身も死を延長できたみたいな…。
なるほどー、つまり騎神戦自体が蠱毒みたいなもんって事なんですかね。
こうして騎神同士で争って勝った側が相手を取り込む(力だけかは判りませんが)。
そんで最後に残った一体が他の全部の力を得て云々。
いやそれで何が出来るのかは今の所定かではないわけですが。
その辺が今回の幻焔計画のキモって感じなんでしょうね。

その後はクロウ(とデュバリィ)を引き連れてオルディスの要人救出に。
この辺から上記したように、旧トールズ生徒・先輩方も良く出てくるんですが、
割と帝国の精鋭兵や近衛兵的な立場の人を普通に制してて草。
うーん…ま、まあ腐っても士官学校の優秀生徒と考えると不思議でもないのか…?
と言う気もするんですが、若干生徒側(先輩ね)が強く書かれすぎてるかなぁ…。
でもどうなんだろう、確かにトールズの教官クラスは猛者揃いだったわけだし。
ヴァンダイクに至っては先の大戦の元帥を務めた猛将なわけですしね。
そう言う猛者の指導を受けてきたと考えるとこのぐらい強くもて不思議ではないのか…?
その割にはもっと窮地をくぐってきてるリィン達が普通に衛士に足止めされてたり。
パワーバランスがいまいち良く判んないよなぁ、ってのは若干感じますよね。
多分、なんていうか展開の熱さ(困ってるリィンをさっそうと助ける同窓生・先輩)。
ってのが優先されてて、パワーバランスやレベルバランスが後回しなのかもしれませんが。
多分リィン達がイベ戦(衛士とか)終わった後にハァハァ言ってんのが悪い。

2部最初の要人邂逅はトワ。
トワがアルフィンやエリゼと同じレベルで拘束されてるのは若干謎な部分もありますが…。
政治的な意味合いも含めて情報処理の能力を封じておきたいって事なんですかね…。
まあ、多分にリィン(や先輩メンバー)への牽制と言うのもあるのかもしれませんが。
そもそもの問題として、トワを拘束してるクレアも敵側の癖に大概甘いですしね。
非情になりきれない部分を持ったままなのは判ってましたが、ここに至っても…。
と言う感じがするのはやはり仕方のないことなのかなと言う気もします。
特にトワは王族とかそう言うわけではないですし、邪魔なら葬っても良いわけで。
まーそれを言い始めると物語にならないし、エリゼとかも同じですけど。
牽制と言う意味で残したのに、操ってるロスヴァイセもといアンゼリカとともに、
リィンたちに奪還されてたらほんまなーんの意味もないやんけと…。

とは言えその辺が鉄血の子供も一枚岩ではないと示す部分でもありますしね。
ルーファスの様に家族を切ってまで鉄血の子供として動くヤツもいれば、
レクターやクレアの様に最後まで非情になれないけれど鉄血の子供である…。
みたいな感じで、それぞれの心の在処と言うものがあるのを示してるのかなと。

と言う所で2部のパート1終了。
アンゼリカ、トワがPTに戻りましたが、トワはプレイアブルとしては使えない模様。
今作魔導銃の使い手が居ないので(魔導騎銃はミュゼが使う)使えても良かったんじゃ?
って気がしますが、立場的にトワはどちらかと言えばもうブリッジクルーなんですかねー。
良く考えたらカレイジャスの艦長任されてたぐらいなので、一つ抜けてる感はありますね。
声好きなので戦闘シーンで使いたかったので残念です…。
て言うか単純にトワが好きなので残念だなぁ、と…。
アンゼリカやクロウよりトワが使いてぇんだよ! みたいな…。

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