リアデイルの大地で、読み始め。

結構面白かったです、結構。
読みやすいというか、割とテンポよく進むのは良いですね。
読んでる限りは良くあるネトゲダイブもの…って感じだと思いますが、
今の所読んでる段階だとネトゲの中での目的がイマイチ不明って感じはしましたが。
まあ…この辺はテンプレなのかな、自分以外の天上人プレイヤーの痕跡を探すとか、
そう言うのが目的（この場合塔の起動とか）になっていくのかなという気はしますが。
なのでしばらくは色んなことをやりつつ、13の塔（自分の抜けば12？）を探す。
ってのが作品的な目的にはなるのかなぁ、という感じでしたね。

後々調べて判ったことですが、この作品初出は大分古いみたいですね。
ソードアート・オンラインが始まったぐらいの作品らしいのでかなり古株っぽいです…。
後ついでに色んな所でネタにされてた井戸のあれこれ、この作品でしたｗ
あのシーン来た時なんかこの井戸のうんぬん見たことあるけど…？
と思って調べたらこの作品のコミカライズ版でしたね…。
実際あれ、水面そこならそもそも水車いらんっすもんね…。
水車回す意味も判らないし謎構成。
いや、多分描きたかったことってのは判るんですけどね。

それと3人の息子娘が割と良いですね。
システム的なNPCがそう言う役割をになってるってのが中々良い。
当人はそもそも現実世界じゃ子供を作るような状況ですらなかったのに。
仮想現実の中で急にお母様！　とか呼ばれてるのが中々新鮮というか…。
それをちゃんと受け入れてるのが割と悪くない感じだったかなと。
ケーナが優しいってのがなんとなーく良く分かる感じが良かったですね。
まあ、息子娘だけならまだしも、孫とひ孫まで居て草生えますが。

ま、井戸云々除けばそこそこ面白いです。
あんまりどういう所に着地するのかってのが良く判りませんけどね。
おおよそその取り込まれたゲーム外がどうなってるのか、って意味で。
オバロとかもそうですけど、ゲームに取り込まれる系は最後どう締めるもんなんですかね？
オバロにしてもこれにしても、そっちのほうが気になるんですよね…。