無職転生(がどうとかこうとか)。

既出巻まで読み終わりました、確か22巻ぐらいだったかな?
タイトルはすみません、無職転生の部分しか覚えてなくてすみません。
確か無職転生、転生したら本気だす、みたいな感じだった気がしますが…。
メインタイトルはともかく、サブタイ(~~の中の奴ね)はあんまり気にしてないんですよね…。

ま、とりあえずの所22巻だかまで読んだので雑感雑記をば。
一応続きは出ると思うので、他の本を読みながら待つ感じですが、
気になるのは今現在一番新しい巻が出たのが2019の3月だったかな…。
初版出版日がそんな感じで、既に1年ぐらい経ってる事ですね。
もしかしてエタってんの…?
って思っちゃうところ、ありますよね!
ちなみに内容ですが個人的には面白かった部類でした。
色々いいたい所やうーんって所もあるのは間違いないんですけど…。
それはそれとして、世界観がある程度しっかりしてたのは高評価かなと。
基本的に世界設定(本編に関わる、関わらない関係なく)がしっかりしてる。
ってのが個人的には評価として高くなるポイントだなと。
何にせよ作中で最初から最強! なのではなく。
子供の頃から色々試行錯誤して強くなる素養を身に着けて。
その素養を徐々に開花させて行くってのはありがちですが割と好きでした。
まあ、その都度色々と障害が立ちはだかったり、挫折するポイント…。
みたいなのもありますが、そう言うのがないよりはあったほうが判りやすいですしね。
加えて序盤から中盤ぐらい、完全にヒロインが入れ替わっちゃう所が中々もどかしい。
普通になろう的に考えたらハーレムになってもおかしくはない展開なんですけどね。
それを一旦切ってしまう、っていうのがポイントの一つでしたが…。
そのままキャラが消えてしまわなかったので一安心はしました。
その間に別のヒロインとの仲がバチクソ進展しちゃったりはしてましたが。
ただ消失事件以降はちょっと大味な所も多いな、とは思います。
どうしても大陸を移動したりとか、そういった面が増えていく事に付随してると言うか。
一つ一つのイベントが最初の頃に比べると薄くなって行きガチかなってのが。
とは言えそのタイミングではあまり濃くなくても、後である程度回収したり。
と言うような描き方はされてるので、薄いからと言って放置ではない。
って言うのが読んでるとある程度判るので、そのへんは上手い事書いてるなーと。
強いて言うなら結構な頻度で下ネタが来ることですが…。
その辺のノリはあれですね、そらのおとしものみたいな感じだと思います。
そこまで嫌悪するほどのものでは有りませんが、頻度が高くなると鬱陶しい、みたいな。
後主人公が途中からやたらと卑屈になるのでその辺受け付けない人も居そうでしたね。
ある意味仕方ない、とも言える所なのでそれがこの作品のキモでもあると思いますが。
何ていうのかなぁ、それなりに胸を張って良い所でも下手なので…。
そう言う部分も今後色々変わっていくのかもしれませんけどね。
何よりキモオタニートが転生しただけなら自信なくても仕方ないんですけど。
むしろ転生したからつって幼児の段階から苦行を続けられる方が不自然なんですけどね。
キャラクターは味方側にあんまり使い捨てキャラが居ないのは好みです。
特に最初ただのモブか舞台装置かな? と思ってたザノバがかなり良いキャラで。
クリフも含めて、ロディとザノバとクリフの3人の絆ってのが凄く良いです。
クリフも最初は鼻持ちならないキャラで、鬱陶しい所が凄く多いんですけど…。
ザノバとともに、友人(ザノバは弟子枠でもあるんですが)として命を任せあえる。
そう言う信頼関係が徐々に築かれていく所が個人的には一番好きな所。
もちろん他のキャラクターに関してもしっかり描かれてると思いますしね。
ただ、今の所ザノバもクリフもですし、嫁枠のシルフィ、ロキシー、エリスにしても、
あまりに差が有りすぎてふとした所で退場するかもってのが気がかりです。
だからこそロディが下手に出てでも…って所が多いんですけど。
そんなわけでまーまー面白いです。
ただタイトルの無職転生だからどうってのはあんまりないので…。
タイトルはあんま気にして読んでもしゃーないかなって気はしますね。
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