A song for You! You? You!!/μ’s

当然発売日に買ってました。
色々あって、今になってフルサイズで聞きました。
ただ、聞いた瞬間の感情はやっぱりMoment Ringが出たあの時とは全く違いました。
多分ずっとμ’sが好きで居た人たちはその感情を判ってくれるんじゃないでしょうか。

まあそうですねぇ…あえて文章にするならですけど…。
やっぱりMoment Ringの時は、これで終わっちゃうのかって言うか。
あ、ここで終わるのかっていう感情がなかったとは言えないんですよね、絶対。
もちろんナンバリングタイトルとしてFinalがついてたってのもありますし。
東京ドームでのあの最後のライブもありましたしね。
だからこそMoment Ringはどうしても終わりを告げる部分があって…。
もっともその後Finalでえみつんが、μ’sが終わるわけじゃないと言ってくれたり。
スクフェスなんかでも活動が続いてたよ、っていうのもわかりますし。
うっちーは再三に渡ってずっとそう言う想いを語ってくれていました。
でも、やっぱりそうとしても、あのシングル発売時はしっかりとした明確な終わりもあって。
聞きたい、でもこれを聞いてしまうと…と言う感情があったのは間違いないんですよね。
勿論それはFinalを冠したライブに関しても同じ事なんですけど。
だからこそこの曲が出た、出ると決まった時の感情ってのは本当に。
正直このシングルについては売上なんかどうでも良いと思ってます。
本当に好きだった人がまたμ’sに触れられる。
そしてまた新しくμ’sに触れる人も居るかも知れない。
あくまでこのCDも、9周年のある意味ロスタイムの一つかもしれません。
それでも…と思っちゃうのはやっぱりファンとしてはある、という事なのかなと。
・A song for You! You? You!!
ま、言ってしまえばファンへの1曲かな、と思います。
故に全く触れたことがない人に勧められるかと言われると微妙です。
ここまでμ’sが歩んできた軌跡があり、それを知っているからこそ…。
そう言う前提があってこその一曲であるということは間違いないと思ってます。
そしてまた上でも書きましたが、Moment Ringの時の様な感情ではなく。
新しく生まれた彼女たちの想いを最高の気持ちで聞くことが出来る曲です。
なので全体的に楽しい、最高、キラキラしてる、みたいな感じの曲でした。
ある意味ではそれこそがμ’sのμ’sたる部分でもある気がしますが。
個人的には出会い…から始まるフレーズのAとBの違いがすごく好きです。
Aは絵里のソロと希のソロで構成されたフレーズになってるんですが、
逆の同じ部分はハモりと追唱で歌い上げるフレーズになってるんですよね。
対比、というわけじゃないと思いますがこう言う違いを出せるのはやっぱり9人ならでは。
何よりAパートの絵里…南條愛乃のソロフレーズの綺麗さは目頭が熱くなりますね。
・なってしまった!
めちゃくちゃ良い曲でした。
明るくて、ちょっと切なくて、でも前を向ける様なそんな曲。
ナンバリングの1曲でもおかしくないぐらい個人的には好きになった曲です。
初めてSnow halationを聞いたときの感情に通じるものがありましたね…。
それもそのはず、Snow halation作曲の山田高弘さんですもんね。
ぶっちゃけ出だしのメロディから何から好きなんですよね。
サビまで少しずつ盛り上げていくのがすごく好きと言うか。
Aパートのワンフレーズずつ歌っていく所も凄い好きだし、
3人目まではピアノ、4人目からはストリングスの楽器が追加されて。
そう言う風に徐々に音の厚みを出して、サビ前で全員の声の厚みを出す。
ぜひ、この曲も一度聞いてみて欲しいです。
A song forはどうしてもμ’sファンへの曲のイメージが強い気がしますが、
この曲は普通に、そう言う部分を除いて十分語りかけてくるパワーがある。
スノハレが一般の人に聞いてもらって高評価がそれなりにあるのと同じように。
この曲にもそれと同じぐらいの…むしろ超えるぐらいのポテンシャルはあると思います。
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