ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 第8話。

そろそろキャラパートも終盤、残り今回含めて2話分。
と言う訳で今回はしずく回、残すは果林先輩だけになりますね!
9話終わった後どういう方向性に進むのかは謎ですが…。
彼方回で東雲のキャラ達が出てたこととかも関係ありそうですかね!

で、しずく回ですが。
全体的にしずくの中身、を描いた話でした。
まあ内面的な意味ではりなりーなんかもそう言う部分は描かれてましたが…。
りなりーと違ってしずくは全体的に本当に内面を出さないキャラってのがあると言うか、
内面を騙して演じてる…って言うのがしずくのキャラクターなのでその辺が大きいですね。
要するにしずくが何を考えて、何を軸としてるのか。
ってのが描かれるわけですが…結構しずくにしても設定自体は重いですよねこれ。
りなりーの場合は親が、しずくの場合は周りの友達が、それぞれ影響してる感じで。
それ故自分自身の思いを曝け出せないままな事を、演劇部部長に見抜かれてるわけですね。
って言うかそう考えると演劇部部長の観察眼ってもしかしてかなり凄いのでは。
いや、演劇と言うモノを通してるからこそ判ったってのはあるのかもしれないですけど。
だって少なくともここまでは同好会のメンバーはそれに気づいてないわけですしね。
気づいてないと言うか、多少違和感があったとて違和感レベルと言うか。
もちろんそれも結局の所しずくがそうなるように演じてるからなわけですけど…。
でも良く考えたら同好会のメンツより演劇部部長の方が関係性長いのもあるんですかね。
だからこそ、侑が気づくよりも先に部長が、ついで1年制組のかすみが気づく。
って言うのがこの回としては重要なのかなと言う感じですね。
まあかすみが気づいたのも、なにか普段と違うな。
って事ぐらいでそれがどういう所まで波及してるのかは気づいてなかったわけですが。
まあそりゃそうですね、あくまでもかすみ(やりなりー)は同好会のメンバーとしての関係性。
つまりしずくとしては最初から演じてる部分しか見せてない関係なわけですしね。
それが仲間(同好会の)として適切かどうかはこの際気にしても始まりませんけど。
つまり根本としては気づけるのは部長ぐらいだけだったのかもしれませんね。
後この1年生3人組で会話してて良かったのはりなの問いかけですかね。
かすみも気にしてるんでしょうが、りなりーの方が凄い素直な問いかけなんですよね。
それはりなりー自身もそう言った内面のものを抱えてたってのがあって、
結局それは周りの人との壁を一つ破ったからこそ前に進むことが出来た。
と言う経験値があるからこそあのシーンの問いかけは成立するんですよね。
で、それをしっかり理解してるりなりーはなんとなく強くなったなぁ…と思えますね。
かすみに発破をかけてるシーンなんかはまさにそれが現れてました。
発破をかけられたかすみも最初はどうして良いのかいまいち良く判んないのも良いですね。
いくらそれなりに仲が良い、と言っても内面までの深い付き合いかは別ですしね。
でもま、それを強引に解決する青春的な面があるのがラブライブ!
理論的でなくて良いんですよ、強引に前を向かせられるキャラが居るのが大事。
要は良くも悪くも切っ掛けを与えられるかどうかって事なんじゃないのかなと。
後しずくの部隊演技のシーンですけど。
そこここで言われてますが、しずくの内面を描いてる(アニメ的に)部分と、
かすみとのやりとりがあって実際に演じてる舞台の部分では黒しずくの背が違うんですよね。
それはなんでかと言えば、黒しずくを部長が演じてるから…ってのが表現として細かいです。
と言うか部長がかなりの役者(演者とかではなく、人間として)なので強いキャラですよね。
部長は部長でしずくを演じきってるわけですし…。
たかだかそこらの高校生がこのレベルとは…。
と言う訳でしずくMV、Solitude Rain。
流れ的にはセリフが入ってるタイプですが、ラブライブ! では結構多いですね。
と言うかセリフがかっこいいのがちょっと笑ってしまう…曲もかっこいいし。
いやイントロがかっこいいし、雷鳴が胸に鳴り響いて閉じ込めていた感情が溢れ出していく…。
とか言うちょっと古典めいた言い回しのセリフなのが舞台役者らしくて良かったです。
それとサビに向かう所の少しずつ上っていく感じ、サビに入る時の貯めが好きですね。
演出としても土砂降りをしずくが塗り替えていく所とか、心情の移り変わりが描かれてたし。
でもま、今回の一番良かった部分は一番最後のインタビューの所ですかね。
多分しずくが本当の意味で笑顔になれた、その瞬間の写真ね。
後一番最後、またスクフェスのキャラが出てきて歓喜。
今回は藤黄の子でしたね、果林の写真を見つめてたのが印象的でした。
果たしてどういう役どころで出てくるのかは来週を待つしかないわけですが。
スクフェスのキャラクターがしっかりと出てきてるってのは嬉しいですよ。
全員が出演するかどうかはまた別の話ですけどね。
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