ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 第10話。

さて、前回までで個人回がぞれぞれ一人ずつ終わったので。
今回からはどういう方向性に進んでいくのかはちょっと判らないですね。
まあ…予想でいいなら確実に歩夢とこじれる的な部分はあると思いますけど…。
いやー多分侑ちゃん的にも、スクールアイドル的にもある意味必要なプロセスと言うか。
なのでそれがどこで来るのか…って所ですが、尺考えると今回がその起で次回承転。
ぐらいなのかなー…と思ってますが、アニメの最終をどこに持ってくるのか判りませんしね。

と言う訳で前半は合宿という事で…。
ラブライブ! には必要なんですよ合宿回ってやつが!
と言うかアイドルものにはこう言う合宿回が必要なのかもしれません…。
ま、単純にそれぞれのキャラクターを立たせた後に動かして見せる。
それが必要になってくるからなのが一つ。
それと女の子出てくるアニメなんだから可愛い所も魅せたい。
ってのがあるんじゃないのかなーと思いますけどどうなんでしょうね。
しかし虹ヶ咲は色々おおらかですね、これ。
合宿場所に使ったりするのは大きい学校なので良いとして。
自由に火使えたり(申請はしてるでしょうが)、それを中庭で自由に食べられたり。
ぶっちゃけこれ同好会のレベルなのにかなり自由気ままにやっちゃってますよね…。
大きな学校なので他にもいっぱい、それこそちゃんとした部活もあると思うんですが。
特に気にせずこの10人でワイワイやれるってかなりゆるいと言うか。
…まあ生徒会長さん居るんでなんとでもなるのかもしれませんが!
後この前半の自分たちで夕飯作る部分でせつ菜のメシマズ回収したりとか。
彼方ちゃんがこっそりせつ菜の料理を改造したりする機転利かせたりとか。
基本的にはやっぱりそれぞれスペック高いので色々出来るって事ですかね。
その結果が虹ヶ咲のテーマの、個人個人のアイドル活動に繋がってるのかもしれませんが。
ちなみに皿洗いのときの会話が若干怖いですが(歩夢的に)もはやスクスタ的には慣れたもんです。
幼馴染マウントこそが歩夢ですからね!
それから1年制組のおどかし作戦。
かすみは良いとして、しずくはこのメイクで良いのか…。
かすみは怖がらせるとかいいつつ可愛さアピールの衣装なのに…。
流石大女優、謎メイクでも前向きですね。
その後のピアノを弾いてる侑ちゃんですけど。
せつ菜のCHASE! を弾いてましたが、楽譜とかないでしょこれ。
いやーあくまでもCHASE! 自体ここではせつ菜の持ち歌(オリジナル)だと思いますし。
ということは単純に耳コピ(動画サイトに上がってるから何回でも聞けるとして)かなぁ。
特に楽器を使えない所(多分ね)から、耳コピで十分弾ける様になってる…。
って考えるとやっぱり侑ちゃんもスペック高かったと言うだけの話かもしれませんね。
もちろんCHASE! と言う曲で侑ちゃんの一歩がスタートしてのもあるのかもしれませんが。
とりあえずここのせつ菜との会話。
それからちょっと前に愛さんが侑ちゃんに聞いた、侑は何がやりたいのか。
みたいなのも含めて、やはりここからは侑自身に纏わるものが描かれそうですね。
当たり前っちゃ当たり前なんですけど…他の9人と違って侑がどうしたいのか。
他の子を応援したい、と言う意思みたいなのはそりゃあるんですが。
それが具体的なものではなかった、と言う部分ですかね…。
ただ応援してるだけでいいのか…スクスタ時空の様に曲や歌詞を書いていくのか。
まあ…自身がステージに立つと言う選択肢があるかどうかは判りませんが。
少なくともどういう形で9人を応援していくのかが問われてるのかなと。
まーしかし前半の最後から後半スタートは中々不穏な。
不穏なのにそれが見えてるのはあくまでも視聴者だけってのがね…。
そもそもあの侑とせつ菜のシーンを見てた人が居た事を誰も知らないわけですしね。
そうなると結局の所歩夢の気持ちとか想いとか判んないですからね。
特に歩夢ってここまで基本的に自分の想いを侑…にも他の子にも出してないので。
唯一出したのが最初のDream with youだけなのかな、って感じがしますよね。
あの時はまだほとんど他のキャラクターとjの関わりが無かった頃ってのが…。
色々言われてましたが歩夢って基本、同好会のメンバーとサシでほとんど対面してないんですよね。
会話が出来ないわけではないと思うんですが、サシでぶつかるほどのなにかもないと言うか…。
その辺が歩夢なのかなぁ…と言う気もしますが、当たり前ですが危うさもありますよね。
何が、って要は侑と歩夢の意識の違いなんですけど。
ここの歩夢ってまだDream with 侑なんですよね、良くも悪くも。
だから侑が歩夢と同じラインに他の子を並べてるのが歩夢にとっては不可思議と言うか。
それは上でも書いたんですが、侑がスクールアイドルそのものを思ってるのに対して、
歩夢はそこまでには行ってないからこそ産まれてくる差異なのかなと思いますけどね。
これまでも別に同好会のメンバーに対して悪い感情が歩夢にあるわけでもないでしょうけど、
逆に言えば今まで独り占め出来ていた侑が少しずつ離れていくのも感じられるようになって。
その辺が歩夢の気持ちを少しずつ暗くしてのが判る作りになってますよね。
そしてそれを侑も含めて誰も知らない。
でも良く見てると、プールで二人で会話してる時それとなく伝えてるんですよね。
ただし、侑はそこで歩夢の気持ちに全く意識が行ってませんが。
むしろ歩夢の話を聞いて、自分のスクールアイドルへの想いを考えてると言うか。
でもまーこれは上手いと思いますよ。
前回の果林さんの回で描かれた、誰がステージに立つのか。
もちろん視聴者としての我々は、TOKIMEKI Runnersやその他全員曲。
OPにEDに…と、虹ヶ咲の9人が調和した全体曲ってのを知ってますけど。
この段階ではまだ、そう言う”全員が”と言う想いはそこまで強く産まれてないんですよね。
前回の果林さんの所で皆が果林を応援して、その結果果林がステージに立ちましたが。
それはあくまでも果林”個人”として、って言うのが大きいんですよ。
だからこそ歩夢は、個人個人のステージが9つあったとしたら、侑は自分を応援してくれる。
って思っちゃっても仕方ないし(幼馴染的な意味で)、ある意味ではそれは全く正しい。
だからこそここでは侑に少しずつ芽生えてる想いってのと大きくズレ始めたんですよね。
なんにせよ次回11話でどういう風に動かすのか。
歩夢と侑のズレが明確になるのは間違いないと思いますが。
それがどこまで波及するのか、させるのかはまだ良くわからないですね。
ただ、絶対に通過しなきゃいけない儀式ではあると思います。
ちなみに水着は中々良かったんじゃないですかね!
色々あると思いますが、エマと侑ちゃんはもう少し可愛くても良かった気がしますが、
ある意味で侑ちゃんがあんまり頓着してないってのは普段の服装もしかりなので…。
せつ菜なんかは髪型も普段と全く違うスタイルで中々新鮮でしたね。
ぽむ玉作ってる辺りが若干不穏ですが…。
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