没落予定の貴族だったのでなんとか。

新しいなろうっぽいの買ってきました。
毎度俺がとりあえず本屋で買う指針は、重版とかビュー数とか。
前情報集めて買うわけではない時はだいたいそんなのが多いです。
ただ、今の所この買い方だとハズレ引くほうが圧倒的に多いですね。
単純にほんまにこれがビュー数多いんか? ってのが結構…。
何より文章としてそれ以前だろってのも結構ある気がします。
さて、タイトルはなんかそんな感じのでしたけど。
1巻読んでみましたが、正直あんまりおもしろくないなぁ…って感じでした。
まあなろうなのでご都合主義だらけってのはこの際良いとは思うんですが…。
何ていうのかなぁ展開含めてどうなんだろうなぁ…って感じで。
ほんとにこれ皆面白いと思って読んでるんか? ぐらいの勢い。
いやまあ光る部分ってのもあるとは思いますけど。
うーん…とりあえず魔法の設定がなー。
多分作者これネギま好きなんじゃないのかなって思いますね。
ただ、ネギまってあれ萌え漫画に見えて設定はかなり細かくて。
魔法なら魔法の詠唱とか、理由付けとかそう言うのこだわってるんですよ。
他にも魔法世界の設定とか、どういう魔法だからどうとかそう言う部分ね。
UQになってからちょっとあれで、UQよりネギまの方が圧倒的に面白いと思いますが。
で、まあこの作品随所にその雰囲気を感じるんですが、圧倒的に劣化してると言うか。
設定がおざなりだからそう見えるってのがあるのかもしれないなと思いました。
特に同時に行使可能な魔法の数がどうとかこうとか…そう言う部分とか。
自分の分身みたいなの召喚する魔法使うのは良いんですけど、
自分の分身も魔法使えるので入れ子構造的な感じで魔法行使数増やせば良いのでは?
とか、分身にも本体と同じだけの自律性があって、空間魔法共有できるとかうーん…。
みたいなね…何ていうのかなー先のこと考えて魔法の設定してるのかが不安になる。
加えて主人公、なんか誰かを従者にすると圧倒的な魔力で従者のパワーがアップ!
みたいなのがあるんですが(これ多分ネギまのパクテオー)、それは良いんですよ。
それは良いけど、出会って数日の美少女が、あなたの従者なら心配ない! とか言うの。
いやいや、せめてこう大きなイベントを乗り越えたからとか、地道に信頼してもらったとかさ…。
従者契約って説明見る限り、言う事聞かないとアウトなレベルのやつ(つまり奴隷レベル)。
なのにそんな急に信頼するのも…って思ってたら、その美少女が昔の知り合いに声かけて、
従者になりません? 良いですよ! みたいな…おいおいなんだよその雑な展開。
それが許されるならその辺の知り合いの冒険者もう全員従者にしたらええやろw
って言う…しかも従者にしたら全盛期の姿になるとかで若返ってるし。
と言う訳で正直読んでて若干苦痛気味でした。
実は4巻まで買ってしまいました。
ううん…。
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