今週の新規なろう。

またいくつか買ってきました。
うーん…ツレが勧めてくるのはありがたいんですが。
読んでないやつ勧めてきて、中身しらんけど面白そうじゃん!
みたいなのはちょっとなぁ…俺が金払うのにゴミ押し付けられても!
ってなっちゃうこともあるので、せめてそれなりに吟味はして欲しい所ですね。
・ギフト「無限ガチャ」でレベル9999の仲間たちを手に入れてうんたらかんたら
タイトル長いし適当でいいわもう…。
まーなろうのなろうたる所以を詰め込んだタイトルかつ設定って感じですね。
とりあえず追放ものっぽいです…種族的に人間が雑魚の世界観で。
んでなんか9種族でPT組んでたけど、やっぱお前いらねーわ! 死ね!
みたいなお決まりのアレ。
んで奈落とかいうダンジョンの中で殺される前に下層になんとか逃げて。
主人公の持ってる無限ガチャ(笑)とかいうスキルが役に立つって感じですかねー。
なんか魔素が濃い所じゃないとレアリティの高いガチャ結果がでないとか云々。
したらレベル9999のメイドがでてきてどーたらこーたら復習してやるぜ!
うーん…まあなんだろ、正直人間種族だけが卑下されてる意味があんま良く判らん。
ぶっちゃけ上位種族(ドラゴニュートみたいなやつ)からしたら獣人族も雑魚じゃない?
言うほど人族と差があるようには思えないんだよなぁ…ってのが読んでて思った感想。
後主人公が転生(召喚)系じゃないから無限ガチャ、ってのがなんかなー。
ガチャって言う概念があってもそりゃ良いとは思うんだけど、
どうしてもガチャって概念は転生や召喚じゃないと理解出来ないイメージがあるし。
後は最初っから9999の仲間だから成長的な部分は多分ないだろなってのと、
ガチャで仲間をポンポン取得するっぽいから、そこにストーリーは絡まなさそうだなと。
とりあえず復讐部分をしっかりやってくれそうなので、当初の目的がブレなきゃ悪くなさそう。
出来ればその…奈落で軍団蓄えてる時のシーンとかがあると良かったかなぁ…。
とは思うものの、ガチャで出す…って考えると冗長になっちゃうのはあるのか。
軍団で攻めるぜー! よりも、軍団を作るぜー! の方が好きっていうだけだけど。
・駆除人
清掃業が異世界に転生した感じのやつ。
とりあえず主人公がやたらとストイックな印象かなぁ…。
まあ、それが主人公のレベルにつながってると言えなくもないけど。
ぶっちゃけ主人公以外にああいう連鎖的な倒し方をしてないってのがなぁ…。
毒使う冒険者とか居ても別におかしくはないと思うけど。
気に入らないのはやたらと主人公がストイック過ぎる性格なことかなー。
まあこの手のなろうにありがちな、女の子に絶対手を出さないみたいなのがなー。
それならそれで性欲的な部分を描かなきゃ良いと思うけど、そう言うわけでもなく。
なんて言うか作者の良く判らん格好つけが反映されてるのが非常に気になる。
PTメンバーとセックスするのはちょっと…だから娼館に行くわとか良く解らん感覚だわ。
いや好意を寄せられてないならしゃーないけど、だいたいそうじゃないじゃん。
まして別に子供が出来たらあかん、とかそう言うわけでもないのに。
そこをタブーにするのであれば、元々性描写なんかしなきゃ良いのになって思っちゃう。
後道中関わった人たちへの関係性が非常に薄い。
あ、もうついてこなくていいですー、ぐらいのノリで捨てていくのが気になる。
本当は一緒に行きたいけど、その人のために涙をのんでおいていく…。
なら判るけど、結構真面目に邪魔だから適当に金子与えておいてくわ。
みたいなノリが気になる所かな…。
ただ、モンスターを討伐するってのが最後まで(今の所だけど)駆除として描かれてる。
ってのがタイトル通りで、それ自体は設定として中々面白いかなーって思う。
途中から主人公が強くなりすぎるので駆除っていうかぁ…みたいになっちゃうけど。
・冒険者をクビになったので、錬金術師として出直します!
これも追放もの。
冒険者としてPT組んでたけど、ろくに魔法も使えないからお前クビ。
はー…どうすっかー…とか思ってたら錬金術の才能が!? みたいな。
しかも世界で存在が確認されてるかどうか怪しいレベルの錬金術師の紋章が!
って事でなんか主人公が作るポーションはやたらと効果が良いぜ! みたいな。
結構真面目に辺境開拓するのでそこは良し。
ただ、主人公のスタミナポーションとやらがやたらと万能。
飲んだらバリバリだぜ! なんか飲んで戦ってたら修行も凄い勢いだぜ!
みたいな感じで、いわゆるチートみたいになっちゃってる感じ。
と言うかそれ以外の錬金術で制作するものも全部チートなんですけど。
結構先まで読んだんですけど今一ヒロインが判らんのです。
問題点としてはそこかなぁ…マイナ(ロリね)がヒロインなんだろうか。
後途中からなろう特有の日本臭い国がでてくるのはちょっと苦手。
なんでなろうの作者ってヤマトとかミズホとか使いたがるんだろうか…。
モチーフがあるから楽、って言う以外の理由があるなら良いんだけど。
シンゲンとかカゲトラとか…取ってつけたようなのだけはあんまりなーといつも思う。
ロッパ系っぽい感じでやってんなら別にそういう世界観だけでいいと思うけどなぁ。
後商人の名前がアキンドだのエチゴヤだの、どこもかしこもそればっかりだよなって良く思う。
・辺境の錬金術師どうたらこうたら
これも追放もの。
錬金術師の組織の中で、基礎錬金術をやってた主人公が追放される感じ。
武器研究の錬金術とか、要するに応用学から基礎なんか草とか言われてる感じかな?
これはこれで良く判らんのは、主人公をハブろうとしてる錬金術師がただの権威に笠を着るだけ…。
かと思ったらそいつも錬金術師としてのマイスターの称号を持ってたりする事かなー。
いや、仮にもマイスターならなんでその組織で作る錬金アイテムが高品質なのか。
ってのぐらい判るもんだろうに…それが理解できるなら基礎錬金をやってる主人公の重要さ。
ってのも判ると思うんだけど…だからあんまり主人公が排斥される理由が良く判らんかった。
そもそもすべての開発において基礎錬金術の素材を使ってるのに、
基礎錬金術師が一人しか居なくなるまで放置だの、その部署潰すだのの意味が判らん。
無能を誇張したいんだろうけど、そんな無能がマイスターになれる理由がね…。
誰もその主人公の基礎錬金術で生み出す素材の品質を理解してないって事だ…。
組織としてその時点で潰れてもおかしくはないだろうよってのがなぁ。
1巻では辺境開拓と言いつつ、特にまだ開拓するシーンがないのでその辺りは保留。
でもぶっちゃけこの主人公チートレベルの錬金術師だから先が見えてるよなーって。
基礎研究の錬金術云々とか言いつつぶっちゃけなんでも出来る臭いんだもん。
そうなると開拓の障害なんか障害にならないもんねこれ。
どちらかと言えばバトル寄りになっていきそうな雰囲気は1巻の終わりぐらいからある。
個人的には辺境を友人の女騎士と開拓しつつ、昔の友人との関係を描いていく。
とかだと良いんだけど…どうだろうね、割とバトルに寄ってる印象があるかなと。
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