失われた未来を求めて YUIS(True)。

終わった。
まあ…絵は綺麗だったね!
やっぱ深崎さんの絵は良い物だと思うよ!

とりあえずYuisルートのTrueは、所謂グランドエンディングでした。
なんだろう、このエンディングの為に他のエンディングがあると言うか。
でもその結果は佳織じゃなくて、ゆいに収束してた感じですかね。
メインヒロインが佳織だと思ってただけに若干違和感はあるけど。
まあ、これはこれで仕方がないのかな…って言う気はする。

なるほど、YUISがBADだと佳織1周目に繋がるわけね。
つまりこの佳織→愛理→凪沙→ゆい→YUISはやっぱループしてて。
そのループを断ち切れるのは佳織じゃなく、ゆい、って感じなんだな。
ホワイトボードのルートを見るとなんとなーくは判らんではないけど、
5つのルートがループしてるから1周目の理解不能なポイントが出てくる。
って事かなぁ…まあ、それで終わらせてしまうのはどうかと思うけど。

ま…細かいダメだったであろう点はまた後で考えるとして、
最終的にゆいを生み出す→全員が揃うってのは良かったと思うよ。
佳織を助ける為に腐心してた事が、ゆいを生み出す事に変化はするけど。
その変化こそが、結局因果を切るための要因だったんじゃないだろうか。
ゆいを生み出す、という事が佳織を助けるという事に繋がって、
佳織を助ける事がまたゆいを生み出す事に繋がるというか。
まあ、この辺は切っても切れない関係という事で。

うーん、まあだから設定や展開は悪くないと思うけどなー。
なんか展開のその全てが弱いというか…感じ方は人によるだろうけど。
個人的にはもっと練って、厚みがあればもっと面白かったんじゃないかなぁ。
と、思うわけですが…まあそんなわけでYUIS終了。
結局YUISパネルがなんだったのかが判らんけど。
単純にフラグ回収した事を表すだけだったっぽいなー。
選んだら選択したシーンが見れるとかでも良かったのに。
その方が、ゆいが全てを見てきた…って事が判る気がする。

まあでも佳織が事故にあわなくて、ゆいが14年後に生み出されて。
愛理が居て、凪沙が居て、ケニーが居て…奏がきちんと存在する。
って意味じゃこれ以外のグランドエンディングはないだろうし。
その上でメインヒロインがゆいだった…って感じのシナリオでしたね。
初っ端が佳織だし、メインヒロイン佳織だと思って読んでるとあれだけど。
ヒロインはゆいなんだ、って事に気づくと違和感はあんまりないのかもね。

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