電波女と青春男 第01話。

って事で、ラノベ原作の電波女と青春男。
シャフト+新房監督…って事で、始まる前から色々言われてたけど。
実際の所見た限り、動画そのものや出来は悪くなかったかなー。
細かい所まできちんと丁寧に描かれてて綺麗だったと思うよ!
ただまあ、シャフトの場合化等々の前例もあるから…。
どっかで作画が間にあわなくなって一枚絵になるかもしれない。

中身の展開的にはなんていうんだろう。
なんかこう、電波な女の子と仲良くする的な。
でもその女の子は前述した様に色々電波だから。
なんていうかその都度、イベントが起きる的な…そんな。
まあ、実際のトコ電波なところが可愛い! とかは全くないかな。
どちらかと言えば、回を経て行く毎に常識に近づいていくエリオが、
なんかこう可愛いね、って言うような作品なんじゃないかと…。

スマキン。

で、これがメインヒロインのスマキンことエリオ。
あれっすね、なんかこう太ももが綺麗なだけで十分なんじゃ。
と思えるぐらいにはこの辺の作画良かったです、ええ。
なんで玄関に転がってるのか、とかは作品的にスルーという事で。
基本的にこの作品だと、不条理を理解しようとしても無駄。
どちらかと言えば良くみるとこれ”はいてない”様に見えるよね。
っていう所が大事なんじゃないのかな…。
と思ったけど、後のシーンでしっかりはいてたけど。

おばさん。

で、この若干きちg…変なのが主人公の叔母さん。
要するにエリオの母親、うざいぐらい絡んでくるのが特徴。
…ってまあ、絡んでくれる方が接しやすくて良いかー。
と思わないでもないので、これはこれでアリなキャラ。
うーん…まあ声はちょっと違和感あるけどそんなに悪くないかな。
なんだろう、叔母さんっぽい、って感じが出てて良かったけど。

受信中。

とりあえず、こういう所が電波的、という事で。
実際の所、こういうセリフのやりとり? に耐えられないと微妙。
特にアニメ見て気になったのが、主人公である真のセリフかなぁ。
ラノベのセリフってなんだろう、ごちゃごちゃ長くても”読む”んだけど、
アニメにしてそれを全て口上…セリフにすると嫌に聞きにくいね。
別に演技が、とかそういう意味ではないんだけど…。
なんと言うか冗長すぎて全体的にかったるい、って感じ。
アニメなんだし、セリフをもう少し上手く切っても良かったような。
そのせいか真の心情吐露? 的なシーンが多すぎてうざったい。
ラノベの方だとその辺はセリフじゃなくて説明だったりするけど。
アニメだと全部聞かされるからちょっと違和感が有るのかもね。

えりお。

まあでも、エリオは可愛かったです。
というか全体的に、エリオ周りのクオリティは高め。
…まあ、エリオ周りが作画ダメだったら見る価値なくねーか…。
って言われても変じゃないから、当たり前の事なんですが。
エリオの声はまーありかなー、ちょっと幼い感じはしたけど。
そんなに気にならないぐらいだったし良いかな。
真の方は声があってるからこそセリフがうざいけど…。

というわけで…まあエリオを愛でるアニメという事で。
多分それ以上にストーリーに大した意味を見出してもあれだし。
いわゆるラブコメ枠、って感じで見るのが良いんじゃないかなー。
そのコメディの部分が電波っぽい、って感じに捉えると判り易いかも。
ちなみに他のヒロインは顔見せだけっぽかったので2話以降で。
まあ、個人的にはエリオ>他、ですが。

ああ…後OPはちょっと無いかなぁ。
個人的な感想だけど、毎回飛ばしで良いかな、と。
なんだろう聞きにくい、電波っぽく味付けしてあるのは良いんだけど。
聞きにくいベクトルの電波っぽさだから、1回聞けばもう良いかな。
どうせならKOTOKO系統の電波ソングの方が良かった気がするけど。
ま、その辺の感性は俺と違う人も多いと思うから流しておこう。
電波ソング、の意味を若干履き違えてる感じがする、という事で。
ツンデレの解釈の違い、に似てる気がするよ、その辺は。

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