超時空要塞マクロス THE FIRST 1。

超時空要塞マクロス THE FIRST (1) 著:美樹本晴彦

超時空要塞マクロス THE FIRST (1) (角川コミックス・エース 6-21)

マクロスF(アニメ版)を見終わってハマって。
その後マクロスプラスを見た後、本屋で見かけて買った。
ぶっちゃけ初代マクロスアニメとか、もう今だと古すぎて…。
いや、内容的には凄く見たいんですよ、見たいんですけど。
リメイクされないもんですかね、難しいと思いますけど。

って事で、そのマクロスのキャラクターデザインの美樹本さん。
その人が描いたのがこの作品らしい、と言う事で絵は良かったと思う。
特に表紙とかの1枚絵は中々魅力的だし、これがミンメイかぁ。
って思えるのは良かったんじゃないかなーと。

ただ内容に関してはアニメ見てる向けなのかなー。
正直おおよその流れしか判んない雰囲気は感じたかな…。
一条輝が主人公で、ヒロインがとりあえずリン・ミンメイである。
とりあえずこれだけ理解してれば大体流れは判る気がするけど。
それ以外のキャラの関係性、相関がちょっと判りにくかったかなぁ…。
まあその辺は本来的にはアニメ見た人向けなんだと思うけど。

でもマクロス、という作品の流れは判った気がする。
他のFやプラスでも少し触り程度には語られてた事だけど。
宇宙から降って来たものを直した、それを使って宇宙に出ようとした。
でもその宇宙船にはトラップが仕掛けられてた。
そのせいで強制的にでかい人達と交戦するハメになった…。
この辺はFとかでも序盤に散々語られててなんとなくしってたけど。
なるほど、まああらすじだけで知ってるのと、実際にストーリーを見るのと。
やっぱストーリーを見た方が雰囲気は判るなーって感じだったかな。

でもこの巻だと、一条輝が今一良くわかんなかったな。
とりあえず良くありがちな、巻き込まれた側の主人公っぽかった。
あんまり戦う、みたいな意識はないっぽいよね、一条輝の方には。
そもそも冒頭のトリプルナイフエッジも、先輩に自分の航空技術を見せ付ける。
みたいな部分が大きかったし、その後バルキリー乗っても操縦知らなかったし。
きっと輝もここから、パイロットとして凄くなっていくんだろうな、みたいな。
だからこの巻じゃまだ一条輝が敵と戦いたいのか、何を守りたいのか。
みたいなそういうお約束的な部分はまだ全然だった。

まあでもミンメイのコスチュームは可愛かったと思うよ。
後書きとかで、ソックスのぼんぼんは絶対白で! とかあったけど。
そういう所もきちんと拘ってるのはキャラへの愛情があると思う。
ただミンメイの耳周りのあのくるくるーは微妙かなーw
チャイナドレスの時は無いんだけど…。

ちなみにこれもう一人のヒロインはオバサンもとい未沙?
なんか輝がオバサンオバサン呼んでてそのイメージが…。
でも多分若いよね、その手の技術学校を出てすぐとかそのぐらい?
年齢あんまりよく判らなかったけど…若い割にはしっかりしすぎな。
ってまあ主席戦闘指揮官だし、しっかりしててもおかしくは無いか。
マクロスFとかと違って、キャラクターが大分対照的な感じ。

ってかこれ歌うのミンメイだけ?
なんかマクロスでダブルヒロイン、って言うと二人とも歌うわ!
みたいなイメージがついちゃってるんだけど…どうなんだろうな。
この巻を見る限り、未沙とか歌いそうにないんだけども。
ミンメイはまあ、アイドル志望だしわかりやすいよね。
その辺はもっと進むか、アニメ見ないとわかんなさそうだった。

そういえばエキセドルとかブリタイとか聞いた事有る名前だった。
マクロスFかプラスか、なんかどっかにも出てきてた気がするね。
あんまり覚えてないからあれだけど…この辺を楽しむのも面白いかも。
とりあえず戦闘シーンはあんまりなかったのでその辺はお預け。
でもこれまたアニメにリメイクしても悪くなさそうだったけどなー。
ミンメイ可愛いし(主に表紙)、続きにも期待できそうで良い感じ。

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