ラブライブ!

サンライズ製作、13話の1クールアニメ。

と言うわけで前期のアニメ見終わってるので感想でも少しずつ。
全部書くかどうか判らないのはいつものことなので、適当にぬるく行きましょう。
で、とりあえず前期のアニメ感想第一弾はサンライズ製作のラブライブ! から。
ぶっちゃけ、あーそっち系のアニメだなぁ…1話だけ見てどうしようか決めようかな。
ぐらいのノリで見てましたが、なんだかんだで最後まで完走しちゃいました。

まあ、良い所って言われると女の子が可愛い!
とか…歌があるよ? …とか、まあそういう部分になっちゃうと思うんですが。
作中の曲が結構しっかりしてる事と、ライブシーンの作画が良い事が大きかったです。
特にOPとか作中のライブシーンは、力入れてるなぁ…と一目でわかる出来と言うか。
ただ少しだけ3Dっぽさと背景に対して違和感があるかな、とは思いましたけどね。
それでも9人のキャラクターをしっかりライブの振り付けに合わせて動かしてる。
って言うだけでも、結構な労力だったんじゃないかなと言うのが判る出来で。
とりあえずはそこが一番力入れてたポイントだったんじゃないですかねー。

ストーリー的には、正直王道展開ではあるけど、突拍子が無い雰囲気もありました。
正直、廃校を防ぐためにスクールアイドルだ! とか言われてもなんのこっちゃ、で。
そんな事よりもっと出来る事あるんじゃないの、とか思っちゃうんですがその辺はね…。
とにかく前提の設定として、スクールアイドルなる存在がかなり大きく認知されてて。
ある意味ではスター、ある意味では象徴、そういう存在に一躍なれる可能性がある。
だからスクールアイドルとして活動して、注目を集めて、廃校を防ごう…!
って言うのが理解できないと、ちょっとなんだろうって感じにはなる展開でした。

だって、現実的に考えたらスクールアイドルって…って感じですよね。
例えばクラスの子が書いた歌詞、クラスの子がつけた振り付けetcetc…。
ぶっちゃけて言うと、それってお遊戯会をやってるのと変わらないイメージで。
なんていうかそれを”アイドル”と呼称して良いのか、って所に飛んじゃうんですよね。
まあ、なのである意味ではファンタジー設定と割り切ってしまえば良いんですよね。
そういう所からアイドルが出てくる、そんな世界観、と言う方向性で。
いや最初からそう割り切ってろよって話ではあるんですが。

まあただ、あんまり好きではないですけど、AKB的なあれ。
って言うイメージが最後まで消えなかったのは仕方ない事なんでしょうね。
公式も進んでAKB的なやり方をやろうとしてる節があって…。
個人的にはそんなに好きなやり方ではないので、気持ち悪かったです。
キャラクターを公式が格付けしてしまうのってどうなんだろうなぁ、と。
特に今回の13話なんかは、ストーリーが完全に穂乃果、ことり、海未中心なんだし。
それ以上でもそれ以下でもない構成で、あんな選挙やる必要あったのか?
と、俺なんかは思っちゃうんですけどね…まあ必要だったんでしょう、公式的には。

なので気に入らないと言うか、うーんって思う部分はその辺ですかね。
二番煎じ的なイメージがどうしても払拭できない、という所と言うか。
別にしっかり作ってしっかりやれば売れる作品だったと思うし。
そういう風にしっかりやってれば誰もいやな思いしなくてもすんだんじゃ。
某選挙がどうちゃらの放送ちらっとみて思っちゃったりもしました。
まあ、AKB的要素が好きな人ってそれが良いのかもしれませんけどね。
とにかく自分の好きな存在が上であれば良い、的な。
いや、もちろんそれは俺の勝手なイメージですけど。

と言うわけで設定がちょっと飛んでて引っかかるものの。
ストーリー自体は、穂乃果とその穂乃果に巻き込まれた8人が頑張る。
その結果として廃校が免れる…って言う王道のシナリオだったんじゃないかな、と。
途中アイドルって何? みたいな…何のためにやるの? みたいな。
そういうテーマって言うのもちょいちょい織り込みつつ進んでましたが。
確かに、あの9人にとってアイドルの存在、アイドルを目指す事のそれぞれ。
全て違うので、そういう部分でやり方や進み方が違うのも仕方が無いことで。
逆に、だからこそ色々な事を乗り越えて進んでいく。
そういう部分が描かれてたのは割と好きでした。

まー後半と言うか最後、ことりがちょっと…って色々言われてましたが。
正直な所を言えば、在学中(だけの可能性もある)のアイドル活動と。
自分のかねてからの夢であった事と…はかりにかけないといけないことりの気持ち。
って言うのを考えたら、どっちを優先してもいろんな意味でしんどいんじゃないか?
って思うので、一瞬だけでも夢を優先しようとしたことりを責めるのはどうなのかなぁ…。
と、俺は思いましたけどね…結局穂乃果を取りましたが。
それはそれで青春だよね! で片付ければ良いのでは、と。

あ、ここまでで気づいた方も居ると思いますが。
はい、ことりが好きで好きで好きです、ほんとことりが可愛い。
何もかも可愛すぎてことり贔屓目で見ちゃってる部分はあったかもしれないですね!
序盤の天然と言うか、ぽわーっとしてる感じで明るくてやさしい所が最高だし。
恐らくそういう性格がことりの普段の性格だろうなーと考えるともはや愛おしい…!
って言うか声も可愛いし、いやもううんなにもかも可愛かったよ、俺にとっては!

なので、ことりが居ると言うだけで(個人的には)見るに値する。
そう断じてもかまわないのではないのか! と言う雰囲気すらあります。
どのシーンのことりも好きで、ことりキャプチャを1000枚ぐらい貼りたいもの。
まあ、若干ものすごいアニメ声なのではないかと言う気もしましたが…。

後は言われてたのは真姫の声とかですかね。
まあ…確かに演技としてだけ聞いてみるとやっぱりそのあれな感じでしたが…。
中盤ぐらいから、頑張ってるのは伝わってきたのでそれは良かったかな、と。
そりゃー出来れば、元々それなりに演技が出来て棒っぽく聞こえない人が良い。
って言われりゃその通りですけど…この辺は色々難しいのかもしれませんね。
ただ、元々俳優さん? 歌手さん? らしく、歌には定評があるみたいでしたが。
そういう意味で言えば、歌の方に比重を置いた人を一人ってのも判る気はする。

穂乃果とかはバカっぽい(失礼な言い方だけど)雰囲気しっかり出てたし。
にっこにっこにーとかもああーある意味ニッチなファン獲得できそうだよなぁ…。
みたいな雰囲気を作れてたと思うので、割と良かったんじゃないかなと思います。
強いて言えば希はもう少し細く見せるような感じに出来なかったのかって事ですが。
あ、これ声優さんと言うかCVとか関係ない話ですね、すいません。

ちなみに曲はSTART:DASH!! が好きです。
一番最初のイントロ部分の、声合わせてる所が聞いてて気持ち良い。
それ以外の曲も全部好きなので、俺の性にはあったという事ですね!

と言うわけで、結論を出すとことりが可愛いアニメでした!
ことりの声聞いてると確かに脳が溶ける気がするんだもんよ…。
穂乃香も良いと思うけど、ことりの可愛さは抜けなかったな…。
ちなみにエリーチカ妹も可愛かったと思いますよ! ぜひμ’s入りを。
と思ったけどμ’s自体9人以外でやる事はないだろうけど。

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