ぼちぼちと見て(聞いて)ましたが。
製作秘話やら裏話やら、色々と聞けて中々良かったですよ!
今風のオーディオコメンタリー(キャラ同士で喋るような)じゃなくて、
声優さんが何人かと監督さんが居て、色々語るみたいなタイプですが。
まあ、それはどっちも面白い部分や良い部分がありますけどね!
いわゆるキャラオーディオコメンタリーなら、キャラの心情のまま話を聞けて、
なおかつそれが掛け合いみたいになってるから、作品の延長線上として楽しめる。
ただし、作品の延長線上だから、あまり製作秘話なんかは聞けないんですよね。
逆に普通のオーディオコメンタリーだと、キャラを演じた・作った人たちの話が聞ける。
例えばこのキャラはこういう風に動かすのにどう苦労したとか、そういう話。
他にもこのシーンはどうだった、とかそういう話かな。
で、おねティのコメンタリーは後者でした。
と言うかまあ、10年前の作品を急にキャラコメンタリーでお願いします!
って言われても、脚本書いたりしなきゃいけないから無理じゃね!
って感じだしね…そりゃ普通のコメンタリーだろうってなるんだけど。
いや、とりあえず全話聞きましたが中々良かったですよ。
メインで喋ってたのは井上喜久子17歳(おいおい)さんですが。
いやーでも当事の話や、今でも声優さんたちが思いいれがある事や。
そういうのが聞けて、おねてぃファンとして非常に良かったし、嬉しかったです。
先生が停滞した圭に語りかけるシーンを演じた時に、喜久子さんが泣きながら、とか。
そりゃーそうだよな、演じるって感情移入するって事だもんなぁ…って思ったりとか。
保志さんがすげー嬉しそうに喋ったりして、皆楽しそうで凄い良かったなーと。
まあ、勿論そういう仕事なんで、本当はどうなのか判りませんけどねw
それでも聞いてる限り、皆仲良さそうで、本当に楽しそうにコメンタリーしてた。
というわけで、おねてぃオーディオコメンタリー。
中々良いものだったので、おねてぃファンは是非に聞いていただけると。
あれだなー、木崎湖に行きたくなるオーディオコメンタリーだったなー。
やっぱあそこの周り、おねてぃで使われた所はいつまでも残ってて欲しいよね。
海ノ口駅、稲尾駅、コンビニ、松本高等学校、それにやっぱり木崎湖。
今でも整備したり、ボランティアで清掃したりしてるファンの方も居るらしいし、
そういう方には本当に頭が下がる思いだし、参加出来るならしたいぐらいですが。
そういう風に、ずっと色んな形で続いていく作品、ってのはやっぱり良いですよね…。
その時だけじゃない、ずっと心に残り続ける作品と言うか。
で、それを製作した人たちもきちんと心に留めておいてくれる。
ファンとしてそれ以上に喜ばしい事なんてないもんね、実際。