シブヤノオト ~Aqours東京ドームへの道~。

14日辺りに放送されたAqoursの舞台裏を特集した番組見ました。
タイトル的には、東京ドームでライブを終えたAqoursのそこまでの軌跡。
みたいな感じの番組だと思うんですが、それ以上に今のアイドル声優の辛さとか。
何ていうのかなー…言葉に表すのは難しいけど、そう言う色んなプレッシャーと言うか。
そう言うのがひしひしと伝わってきたのがかなり大きい番組だったと思いますが、
それ以上にAqoursのメンバーのμ’sへのリスペクトも判ったのは良かったですね。
いや、もちろんμ’sへの尊敬の念がなけりゃここまでやってこれてないと思いますけど。

特に思ったのは一つのコンテンツを作る事の大変さかな。
キャストさん、スタッフさん、関わる人すべてを含めての事ですが…。
何百、何千もの人間がそれに関わってて、当然全員無償で関わってるわけじゃない。
という事はコンテンツとして当然失敗することが出来ない、というプレッシャーがあって。
特にAqoursの場合、時期が時期だったのもあってμ’sを比較をされてしまってて…。
当然その分、キャストにとっては何倍ものプレッシャーだったんだろうなぁ。
っていうのを番組を見てたら感じられましたよね、まあ当初からそうでしたけど。
だから中盤ピックアップされてたりきゃこのピアノ。
あれね…正直そりゃ、トラウマになってもおかしくないですよね。
何千人という関係者が、ライブが成功するであろうと信じてるわけですよ。
その中でピアノ未経験で、ダンスや歌も覚えながら一人でピアノを弾かなきゃいけない。
しかも失敗したら何千人って言う人のその願いを一人でふいにしてしまうわけですよね…。
いや、それ考えたら怖いよね…とてもじゃないけど俺には真似出来ないですよ。
特にアニメのシーンとリンクしているラブライブ! においては、
キャストが当然失敗する、という事を念頭に置いて誰も見てませんからね。
だからこそ失敗してしまった時のりきゃこのパニックってのは当然だよなぁ…と。
その後すぐにフォローしたり出来てると言うのは、もうユニットを超えた繋がりの賜物。
当然他のキャストさんも一旦音が切れた時点で頭の中から次が飛ぶ事もあるでしょうし。
駆け寄った3人以外もその後も平静を保って演じきってるのはやっぱり凄いんですよね。
μ’sの時もそうでしたけど。
正直、2年も3年も一緒にやってて仲悪いとかないですしね。
と言うより、仲悪いままあんなもんを2年も3年もやってられないと思うんですよね。
いや、判りませんけどね…そりゃ内心がどうなのかってのは判りませんけど。
それでもそれぞれ、お互いに信頼がある程度なきゃまともにやっていけるわけないですし。
Aqoursもそう言うのが9人の中に育まれたのは見てて微笑ましいなと思いましたよね。
もちろんAqoursとしての活動があるから、と言うのはあるかもしれませんが。
それでもああやって乗り越えてきた関係はそうそう消えるもんでもないでしょうよ…。
何よりAqoursとしての初顔合わせの時の9人が面白かったので良かったです。
そりゃーああ言うシチュエーションはあるわけですよね、μ’sにもあったんでしょうけど。
確かμ’sの時はシカちゃんが一生小説読んで話しかけるなオーラ出してたんでしたっけ。
でも確かに色んな所から集められて、さあこの9人で生き死にともにしてくれ!
って言われても中々打ち解けられるわけないですよね、普通に考えて。
って言うかあんちゃんはあれなんのメモを取ってたんだろうねw
流石ただのμ’sオタク。
まーね、だからこそあまりアニメの演出に全て拘る必要はないと思うんですよ。
でも、振り付けのゆみ先生の「アニメ第一」という言葉はとても重いんですよね。
アニメがあって、キャストさんの動きがある、それがラブライブ! には違いがなくて。
そこから、ピアノ演出でりきゃこがみんな所に合流するという様な改変は受け入れられる。
でも、アニメを全て崩してしまった演出や振り付けってのは多分受け入れられないんですよね。
全てアニメに拘る必要はない、でもやっぱりアニメ第一。
振り付けのゆみ先生がこれをしっかりと前提にしてるのは流石だな、と思いました。
もちろん世の中にはそう言う時、全て自分の勝手にやっちゃう人もいると思いますし。
でもそうじゃなく、アニメというものをしっかりと下敷きに、変えられる所は変えていく。
一人で作っているモノではないという事を判っているからこそそれは大事なんですよね。
正直カトタツやゆみ先生に限らず、良いスタッフに恵まれたと思いますよ。
たかだかアイドル声優の一舞台、と思わずに最後までプロの仕事をしてくれる。
そう言う人が周りで支えてくれてるからこそ、失敗を乗り越えられるものが出来るんですよね!
そう言う部分がシブヤノオトではしっかりと描写されてて不覚ながら若干泣きそうに…。
と言う訳でシブヤノオト良かったです。
まー結局なんのかんの言いながらAqoursの曲好きですし。
歌ってるのは別にμ’sだろうがAqoursだろうが特に好き嫌いとかないですしね。
ただ、Aqoursに関しては毎回言うように運営のやり方が不味かったとは思ってます。
色々とμ’sとコンタクトさせなかった事はやはりマイナスにしか捉えられてないですし。
当たり前ですがあそこでコンテンツの先輩、後輩として繋がりを出せてたら、
今頃はもっと違った盛り上がりを見せてたのかなと思ってます。
もちろん色々理由はあったんだと思いますけどね、プレッシャーに潰されないようにとか。
どうしても繋がりを持たせてしまうと色んなプレッシャーも同時にのしかかりますしね。
他にもTwitterなんかで色々言われてしまうことも考慮してたんでしょうけど…。
恐らく、結果的にはそれらは全てマイナスにしか働かなかったのかなーと。
ま、今後Aqoursがどこまで活動するのかは正直判りませんし。
すでに終了までのロードマップというものはひかれてると思ってますしね…。
とは言え、少なからずμ’sの名前がμ’s終わってからも公式で出ていたのは、
ひとえにAqoursが頑張ってくれてたというのも大きいと思いますしね。
相乗効果でもっと良くなっていければ、もっと巨大なコンテンツになってた…。
と言う可能性もあったのかなと考えると、やはり少し残念だなとは思います。
ただま、μ’sにせよAqoursにせよ、ライブありきでユニットをやり続ける。
と言うのは身体的にも精神的にも負担が大きいと言うのはその通りですしね。
中々難しいんだろうなーと言うのは素人目にも判らないことでもないです。
なので最後まで精一杯頑張って欲しいとは思いますし。
もし、出来るならば長く続いて欲しいと思う部分はやっぱりありますけど。
結局大事なのは自分の身体であることには違いはないですしね。
身体を壊してまでライブをしろ! というのは酷な話ですし。
そう考えると東京ドームでライブ、ってのは一つの終点なのかもしれませんね。
続いて欲しいとは思いますが、無理はしないで欲しい。
難しい感情だなとは我ながら思わなくもないですが。
でもユニット曲含めてもっと曲出しても良い気がするのは確かですよね。
シブヤノオト関係ない話になってしまってて申し訳ない感じですが。
Aqours側に限って言えば折角Saint Snowとのユニットとかもあるわけですし。
3人のユニットも含めてもっと曲出しても良いんじゃないかなー。
って思いますよね…そら出来ればほの&ちかデュエットとか欲しいですけど!
そこまではもうスクスタが頑張らない限り無理ですしね…。
と言うかスクスタどうなってしまったんだよ感ありますよね…。
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