なろう暫定評価。

まだ色々積んでますが、読んだものを適当に評価にしときます。
個人的な趣味嗜好がこの手のものは強いと思うので。
俺がそこまで評価してなくても、人によっては面白いよ!
ってのは山ほどあるし(また逆もしかり)その辺はしゃーないことかなと。

ちなみに現時点で積んでるのは言うてもそこまでないです。
というか基本的に短編っぽいのとかはあまり買わないようにしてて…。
お察しの通り、とりあえずはそこそこ名前が判るやつしか買ってないので。
いや、タイトル買いで新規ぽんぽん買うにはなろうの書籍版って高いんですよ。
ぶっちゃけ本好きだけでも全部揃えたら4万ぐらいかかると思いますし。
んま、とりあえず大まかな読んだ感想のメモ。
・本好きの下剋上
個人的になろう(発と思われるもの)の中では一番面白かった。
まだ続刊中なので(次6月だったかな)楽しみ待ってます。
すでにweb連載自体は完結してるっていうのもポイントの一つかな。
ただし序盤の地理設定が頭に入りにくい、中盤からキャラの名前が覚えにくい。
読んでいくと判るものの、王宮キャラの相関図が結構わからなくなる事が多いです。
そういった作品を普段から読む人にとってはあんまり気にならない…のかも。
要はこのキャラは誰の姪でどこの家系とそこの家系みたいなそう言うのね。
その辺りの把握(全部把握する必要もないですが)がちょっと面倒くさい。
そしてそれを把握しないと政変や政治に関する話は面白くならない。
というまあ人間関係図が面白い部分でもある作品かなと。
後は強いて言えば作者の好みが判りやすいというか。
ああ、この人フェルナンドが好きなんだろうなってのがひしひしと…。
もちろんそれが悪いわけではないので読んでてどうってほどでもないです。
マインの周り、特にアンゲリカやユーディットが可愛いのでそのへんを楽しもう!
結構マインの周りの男女でもくっつくので、そのへんが苦手だと微妙ですが。
・転生したらスライムだった件
いきりスラ太郎、みたいに呼ばれててどうなのかなと思ったけど、まあそんな雰囲気はある!
って感じなので、ある意味読む人選ぶのかなと思うものの、売れてる数見るとなぁ…って感じ。
個人的には序盤の方が好きかな、魔物の街をどうやって大きくして守っていこう! て所。
それに付随してラミリスのダンジョンやリムルの側近の進化は好き。
結構ちょっとしたキャラでもそれなりに出番がある方な作品だと思うものの、
代わりにいわゆる転生者・召喚者が結構適当に処理されていく感は否めないかな。
ヒナタやユウキ、ぐらいキーキャラだとそうでもないのは良く分かるんだけど、
帝国のあれこれで集められてた奴とか割と名前覚える程じゃなかったというか。
後強さが良く判らん時があるというか、多分能力の相性(念能力戦闘)みたいな?
天使系スキルがどうとかこうとかは割と良く判らん(まだこの先だと思うけど)。
後web連載→ノベルで大分加筆修正があるっぽくて、webのみの人と話が食い違う。
ってところが結構ある。
・異世界のんびり農家
ほぼほぼタイトル詐欺。
農業で苦労しながら街を広げていくタイプの話かと思って買った。
ら、農業に関しての苦労というのはもはや作中に1ミリたりともない。
なんかチート鍬で耕したら勝手に望んだ農作物出来るぜウェーイ!
みたいな感じなので、そう言うものづくりを期待して読むと微妙。
キャラづくりはそこそこ、というか女の子キャラか。
堂々とセックスして子供作ってどうたらこうたらって描いてる作品はあんまないしね。
ぶっちゃけそう言う描写…というかシーンはなくてもそう言う経緯というのかな。
そのへんが全く無いってのも不自然と言えば不自然だけどね、なろう系は。
そら強い人の子を欲しい…政治的な意味も含めてね、それって普通だから。
なのでまあキャラものとしては読める。
それ以外として読むと不満点が多いかなぁ、という印象。
・Unnamed memory
うーん…これはいわゆるなろうジャンルというよりは普通のファンタジー。
というかなろう、の定義があんまり良く判らないのでなんとも言えないけど、
俺の中のなろう、はイコール転生とか異世界召喚みたいなイメージなので…。
この作品は主人公はそのまま、その世界の人物なので普通にハイファンタジー。
まあ、なろうっていう投稿サイト云々って考えたらなろうで良いと思うけど。
特にいうべき所もない普通に良作。
現状先があんまり良く判らないので続きを読まないとってのはあるけど…。
3冊目ぐらいまでが一つの区切り、4冊目以降が次の章って感じかな?
なろうらしいハーレムっぽさはあんまりない(最初からティナーシャのみだから)。
・オーバーロード
イキり骨太郎らしいけど、まあ表現としては間違ってないよねこれ。
ただ、主人公自体その世界で別にイキれないほどの能力がないわけじゃなくて。
どちらかと言えばその世界でも能力がぶっちぎりの部下に対してイキる面を見せてないと!
ってだけなので、本来的な意味でイキってるわけではないのかな、と読んでて思った。
全体的に部下連中が勝手に勘違いして持ち上げてくれるのでどうしたら良いんだろう…。
みたいな葛藤を楽しむと良さそう。
ただ、シャルティア戦みたいなこうぶっとんだ戦闘が最初の方にあるので、
どんどんそう言う戦いが続くのかと思ったらぶっちゃけあんまりないってのが…。
そう言う意味では部下の能力が今の所持て余し気味になってるのはあるのかな。
ぶっちゃけ今の所頑張ってナザリック地下墳墓を強化してる意味があんまり…。
いやだってそこらへんの国なんかデミウルゴスでも適当に送っとけば潰せるだろうし。
多分、ワールドクラスのアイテム持ちやいわゆるモモンガ時代のプレイヤー?
あのへんが出てきてからが本番…かなと思うけど、出てくるのかが今の所判らん。
ある意味勝手にそれを警戒してるだけって言う状況がずっと続いてるので。
・盾の勇者の成り上がり
今読み中。
ぶっちゃけ戦闘シーンに関しては面白くない。
どちらかと言えばナオフミが色々考えて行動したりとか、
村を大きくしたりしようと画策してるシーンの方が大分面白い。
波に対しての備えのためにあれこれしようぜ! みたいな準備というか。
逆に戦闘シーンはかなりしょいっぱい描写が多いかな、という印象がある。
盾なので攻撃に回れん的な部分も一因ではあると思うけど、
それ以上に技の名前がダサかったりとかまあそう言う部分かな…。
キャラ多いので把握が少し面倒くさいけど、重要人物だけ追えば大体OK。
ただ、全体的に敵になる奴が頭悪すぎてどうかなって思う所はあるね。
最初のモトヤス達3人にしてもなーんも考えてないままアホなまま終わっていったし。
波がキーになってからの相手も大半俺が最強だ! 全然最強じゃないけど? の繰り返し。
まあ、その背後にいる良く判らんやつらはまともなのかもしれないけど…。
後作者が気に入ってるからだろうけど、ラフちゃんラフちゃん言ってるのがだるい。
可愛くないわけじゃないけど毎回同じパターンで行数増えるのはちょっとね…。
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